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これから先、生き続ける為の保障とは


 コロナの予防接種に消極的な世代は、コロナワクチンの副作用「これから先何かあったらちゃんと保障してくれるの?」というのが多い意見らしいです。私はコロナワクチン予約取れたら打つ予定ですが、これから結婚して子供持つ事考えると気になる点がいくつかあるのも事実。


 コロナが引き金になって今の世の中に対して「ちょっと違うんじゃないか」という声がちらほら出始めたような気がします。政府に対してだけじゃない。もっと深いこの国の雇用システムとか(会社に対して)働き方も含めて「これだけ働かされているのだから、もう少し面倒を見て欲しい」など切実な要望も多いですね。以前からそういう声が上がっても何だか知らない内に黙殺されてきた事が顕在化してきているだけの話です。


 働く上での賃上げもそうですし、所帯持って暮らしていける収入確保されなければ、誰しも恋愛どころではないかと。保障というと少し相手方に対して重たい印象を与えてしまう事かもしれませんね。でも心の支えというか拠り所そういう確かなものが欲しいのでしょう。


 現代を生きる人が依存という言葉をポジティブワードに置き換え始めているのも、もしかしたら乱れた社会情勢と関係があるかもしれません。「あと何年働けるか」「何歳まで生きられるか」分からない事だらけで先が見えない。よくよく考えれば何かに依存しなければ生きていけないのも悲しい事です。調子崩しても残念ながら会社で定年まで面倒見てもらえる事も減った今、もう働く人たちが会社の中で人の面倒を見るという概念が希薄に・・・・。


 体調不良と一言で言っても心の不調だったり体の不調も簡単に「あなたは○○だからこうなんです。」なんて一言で片づけられるのならどこの病院もこんなに混雑してないから・・・。複合的に絡まった問題。医学だけの知識では解決出来なさそうな課題がほとんどです。患者側もストレスが原因なのは言われなくても、とっくに分かっている事なので。


 世の中に対して声を上げる人に「ただ反抗的な人」で済ませてはいけないなと思います。そういう考えにいたるまでの経緯も踏まえた上で、浅い話ではなくてもっと深い話をお互い出来れば何故こんなことになっているのかちゃんと理解できるようになるのではないか。色んな世代の人の話を聞き、社会学・政治学・医学・経営・経済・労働・教育いろんな観点から解決策を模索して欲しいです。

 追記 投票も自分の意思を表明する大事な手段。熟考して今回どの候補者を選ぶか吟味しています。


 

 
 

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