洋書読み始めるならThe Minimalist Entrepreneurがオススメ

こんにちは。@otukutun です。コネヒトアドベントカレンダー9日目を担当します。私は仕事の傍ら、個人開発者として飲んだビールの記録するアプリを作っています。

最近TOEICの勉強をしているのですが、徐々に「英語を学ぶ」だけじゃなくて「英語で学ぶ」をできるようになりたいと洋書にチャレンジしはじめました。そんな私が英語と個人開発の勉強をするなら、「The Minimalist Entrepreneur: How Great Founders Do More with Less」がオススメというお話をしたいと思います。

どんな本?

まず、著者はGumroadを創業したCEOなのですが、この会社特殊な道をたどっています。詳しくは以下記事で見ていただきたいのですが、会社の成長がある時期から鈍化してしまい調達できずレイオフして拠点をシリコンバレーから別の場所に移してスタートアップ的な成長を諦めて既存のユーザーを幸せにするためにサービス存続する道を選んでいきます。

(元の記事はこちらです)

シリコンバレーでVCから調達して圧倒的な成長と上場を目指した、その後ユーザーのためのサービス提供をしていくという、2つの道を経験している筆者が持続可能なビジネスを立ち上げ方を書いているので他の人には面白いです。


IT業界なら知ってそうな事が書かれている


著者はPinterestの最初のiOSエンジニアだったのでその時のエピソード、LinkdInに買収されたLynda.com というエピソードが書かれていたりします。

あとはBootstrapで立ち上げたビジネスの事例があってそれも面白いです。個人開発者ならBasecampのエピソードは聞いたことある人は多いと思うんですが、近年よく使われているCSSフレームワークのTailwindの事例も少しだけ載っています。

平易な英語

私はTOEIC700弱なのですが、それでも文法的に躓くことなく読みすすめられています。知らない英単語はでてくるんですが、kindleの辞書で一瞬で調べることができるので電子書籍で読んでいます。そこまで調べずになんとなくニュアンスを把握できるのは背景知識がけっこうあるからかなだと思います。

おわりに

平易な英語でページ数もそこまで多くないので洋書のチャレンジと個人開発のモチベーションを上げるのに良いと思います。ぜひ正月休みなどに読んでみてはいかがでしょうか。

では次の担当は@TOC8さんです。