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【コピーライターの仕事と役割】コピーライターへの7ステップVol1

こんにちわ。株式会社ottoman(オットマン)の永松 心です。
このnoteでは、YouTubeチャンネルで紹介している動画を書き起こし、振り返りやすいようログとして残していきます。

↓↓↓以下は本編のYouTubeです。

はじめまして。株式会社ottomanの永松心と言います。
ottomanチャンネル第2章では、コピーライターってなに?というところから、実際にコピーの書き方までをお話させていただきます。

第1話の今回は、そもそもコピーライターってどんな仕事なのか?ということについて、お話させていただきます。

では早速スライドをみていきましょう。

図1


まず、言葉には行動変容を起こす力があります。
例えば、励ましの言葉のおかげで、諦めかけていた事を最後まで頑張れた。
応援の言葉で新しい一歩を踏み出せた。など

みなさん言葉に救われた場面や経験があるのではないでしょうか。

図2


コピーライターとは、このように言葉の力を使って、行動変容を起こしたり、社会にあたらしい文化を根付かせることが仕事だと僕は考えています。


それでは、より具体的に、コピーが行動変容を起こし、あたらしい文化をつくる役割を果たしたであろう例を2つ挙げさせていただきます。

図3


まずはファッションでの例です。
今では、当たり前に着用する黒ですが、かつて黒は不吉な色とされており、ファッション業界においては、タブーとされていました。

そんな中、日本を代表するファッションブランド、ヨウジヤマモト、コムデギャルソンが、当時タブーとされていた「黒」を全面に出したスタイルをパリに発信しました。

コピーは「黒の衝撃」

図4

コピーのインパクトもさることながら、周囲が嫉妬するコンセプトだったのだと思います。
今では当たり前の色ですが、こうして全身に黒を身に纏う文化が生まれました。


もう一つはライフスタイルの例をご紹介いたします。
それは、「お一人様」という文化です。

図5

最近では当たり前になった、ひとりカラオケ、ひとり焼肉、ひとり旅ですが、15年程前まではそこまで当たり前ではなかったと思います。
とくに女性のひとり入店は、どこか肩身が狭かったのではないでしょうか。

「お一人様」というコピーが広まったことで、ひとりで過ごすことがある種の贅沢であったり優雅であるというプラスの印象にも変わってきています。
これも行動変容を起こし文化を社会に根付かせた1つの事例だと思います。

今あげた二つの例を聞いてどう感じられたでしょうか?
言葉が変えてきた当たり前の文化、言葉が持つ行動変容のすごさが伝わり、コピーライターという仕事を目指される方や、日常的に使う言葉に対しての感度をあげたい方が増えたら嬉しく思います。

次回はより実践的な話として、コピーの種類についてお話させていただきます。 
この章を通じて、言葉の力を理解し、実際にコピーを書けるようにしていきましょう。

図7


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