見出し画像

触り心地ナンバーワンになりたい長女

長女ちゃん。(5歳11ヶ月)

夫がソファの右端で映画を見ながら、
私はソファの左側で寝っ転がりながら、
夫の脚の上に自分の脚を乗せていたまったりタイム。

そしたら夫が
「ゆりちゃんの脚はなんでこんなにスベスベで気持ちいいんだろう〜〜」って、脚を撫でくりまわしはじめた。

それを聞いた長女ちゃん。

泣いて拗ねて怒り始めた。

「ママの脚のほうが気持ちいいんだ!!」

ってプリプリしてた。


いつも夫は、長女ちゃんのプリっとしたお尻をサスサスしながら「触り心地が気持ちいい〜」と言っていて、

それが長女ちゃんの中で「私はナンバーワン触り心地のよい女だ」って認識をしていたのかもしれない。笑

そこにひょっこり、「ママの脚」というライバルが現れたわけで、

超絶に嫉妬しているようだった。

かわいい(笑)
涙流しながらほっぺぷーっとしながら怒ってる。


夫が抱っこしてあげてギュってしてあげたらすぐに落ち着いて、しばらくしたら抱っこのまま寝てた。

甘えん坊だな〜〜。
つくづく、甘えん坊な長女ちゃんだな〜〜って思う。


長女ちゃんの中では、触り心地ナンバーワンになりたかったんだな。ふふふ。


甘えさせてくれるパパでよかったね。

長女ちゃんが2歳児の頃、いわゆる「イヤイヤ期」で自我が芽生えてきっと1番甘えたかった時期に、私はたくさん甘えさせてあげられなかったと思ってる。

離婚や引越し、仕事で私がいっぱいいっぱいで、それを幼いながらに察してくれていたのか、とてもいい子だった。

私は申し訳ないなって思ってたから(と思いつつも、自分もいっぱいいっぱいでどうにもできなかった)、今このたくさん甘えられる環境があるからこそ、飽きるまで甘えてほしいなと思う。

たくさん甘えさせてくれる夫がいるからこそ、私の「あの頃の申し訳なさ」も消化できるので、夫には感謝しなければだな!


日々の何気ない日常を、今までは流してきたけど、こうやってnoteに書くために切り取って考えてみることで、娘や夫への気持ちも整理されて、

「とりとめもない日常」
から
「大切な日常」
に変わっていくなぁ。

今まで記憶にのこしてこなかった何気ない日常も、こうやってすくい上げて、大切な思い出に変えていきたいな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?