私は偏差値の低い母親だと思う。
二人目を妊娠した。
再婚した夫との間の初めての子。待望のお子。
嬉しさもありながら、でもまだなんか実感もなくて
そのうち気持ちの変化とかもあるのかな〜なんて思いながら過ごしてた。
そんな時、私の心をザワザワと動かす出来事が。
慕っているビジネスの先輩も、ちょうど同じ年に妊娠して、一足先に出産をしていた。先輩のSNS発信を見ると、なんだかすごく幸せそう。
なんていうか、『子育て超楽しい!!赤ちゃん超愛してる!!』感が伝わってくるもので、それを堂々とSNSに書けるのが純粋に「すごいなぁ」と思った。
というか、、、
「私、絶対に同じことできない・・・!!!」って焦った。(笑)
一人目はもうすぐ6歳。
ということは、私のママ歴ももうすぐ6歳ということで、この6年間を振り返ると、「育児=大変なもの・苦手なこと・私には難しいもの」という固定概念がべったり張り付いてしまっていて、
子供の成長を毎日慈しむ余裕なんてなくて、あっという間に6歳になってたような感覚。
いつの間にか、立てるようになって、歩けるようになって、しゃべれるようになって、、、あっという間に成長しちゃった。それはすごく、心残りなんだよね。もっと、毎日の小さな変化を感じたかったなーとも思う。
とも思うけど、自分の身の回りの生活を整えるのに精一杯だった6年間でもあったから、自分を責めないようにはしてる。
私は常々、偏差値が低い母親だなーって思ってる。
料理キライ、子育て苦手、子供よりもまずは自分の幸せを。と思っているし、ワンオペ育児家事や離婚を経験して、「変にいろいろ我慢させてしまって、子供なのに、子供らしくさせてあげられてないな」って感じて、罪悪感や申し訳なさ、私といたら可哀想って想いもあったりして、子供に笑ってあげられない時期とかうまく距離感が掴めない時期もあったりして。
自分が毒親になってしまうのではないかって不安もあったなー。
「私は子育て、苦手だわ」って自覚してからは、私が母親として足りてない分まで子供を愛してくれる人を探そう!と思って前夫と離婚後、婚活して、見事にめっちゃくちゃに愛情深い神夫に出会い、子供のことも溺愛してくれていて、夫婦円満・家族円満でいるので、なんかそれで安心してしまって、
「私は子育てが苦手なままでいいや。それも私の個性だ。」
ってずっと思って生かせてもらってた。
でも、先輩のSNSを見て、「本当に私はこのままでいいのかな?」って思ったんだよね。
「私には無理だー。」って諦めて、育児やる気満々の神夫に任せて(ゆりちゃんは産むだけでいい、あとは俺が育てる!って言ってくれているw)
それはそれで全然いいのだろうし、とってもありがたいんだけど、
人生一度きり。
もし、もしもだけど
私でも「子育てが楽しい」って思えるようになれるんだったら
それ、やってみたいかも。
「子育て=大変、苦手、私には難しい」
こんな固定概念べったりついてる私でも、
もしなれるんだったら、
「子育て楽しい」って思える景色、みてみたいかも。
今からでも、全然遅くない気がする。
子供の成長を慈しんで、毎日の幸せを噛み締めながら暮らせたらなんて素敵だろう。
毎日、小さな子供の成長を実感して、夫婦で共有できたら楽しいだろうな。やってみたいな。
なんかそんな小さな気持ちが芽生え始めた、妊娠9ヶ月目。。。(もうすぐ出産じゃんか!!!)
子育てに超苦手意識、自分は底辺の母親だって自覚のある私が
子育てを楽しめる私になるまでのストーリーをリアルタイムで書いていきたくてnoteを始めてみました。
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