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エネルギー高・ルーブル高で荒稼ぎするプーチンロシアが抱える時限爆弾

実体経済を蝕み始めた西側の金融・経済制裁、どこまで持つか?

JBpressに寄稿しました。

ロシアのウクライナ侵攻から100日以上が経過しました。

最近では、「ロシア経済は欧米の金融・経済制裁によく耐えており、制裁は失敗に終わった」「ロシアへの制裁で苦しんでいるのは西側諸国だ」「欧米による対ロシア金融制裁は、ロシアと同じ運命を恐れる各国の米ドル資産保有や米ドル決済を漸減させ、米ドルの基軸通貨としての地位が低下する」との主張が中国やロシアのメディアで目につきます。また、米国や日本の論壇においても、類似の論調を見かけることが増えていることは興味深いです。

対露制裁失敗論を、ロシア中央銀行やロシア財務省発表の数字、さらに現地からの報道を基に、検証してみました。

ご一読ください。


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