料理人がバーチャルシンガーになるまで #1

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音質最悪のViANKiEの歌配信

彼女と初めて出会ったのは10年ほど前でした。

まだ高校生だったViANKiEが動画配信サービスで歌っているのを見たのがすべての始まり。

当時、僕は特に今のようなクリエイティブな仕事はしていませんでしたが、それでもViANKiEの音質最悪の配信を見て感動したのを覚えています。

「素人でこんなに歌が上手い人がいるのか」

"ギター弾ける人=芸能人"と思っていた田舎者の僕にはViANKiEがすでにプロ歌手のように見えました。

僕も当時、動画配信サービスで活動していたこともあってViANKiEとはすぐに仲良くなりました。

ただ、そこから何か起こるわけではなく、たまに連絡を取る普通に仲のいい女の子でした。

特に動画制作やMIXが出来るわけでもなかった僕はただ「もったいないなぁ」「ちゃんと活動すればいいのに」と思うだけでした。

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初めての"歌ってみた"は動画のBGMとして。

月日が経つにつれViANKiEと連絡を取ることも少なくなり、気が付けば彼女は料理人として働くようになり、僕も映像フリーランスになっていました。

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彼女の歌を初めて聞いてからもう8年ほど経っていました。

僕が独立と同時に始めたYouTubeがヒットして数万人の登録者を抱えた時、またViANKiEと連絡を取ることになります。

僕がYouTubeに投稿している動画はアニメやゲームを題材にしたフォトマニュピレーション作品でしたが、ジャンルを広げようとボカロ曲を題材に新しい作品を作り始めた頃でした。

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その時はオリジナルの楽曲をそのまま使用していましたが「自分の動画の為だけに歌ってくれる人が欲しい!」と思うようになり真っ先に頭に浮かんだViANKiEに声をかけました。

「まだ歌は続けてる?」

「よかったらうちの動画の為に歌ってほしい」

その時の反応はあまり覚えてないですが、めちゃくちゃ久しぶりに連絡が来たにも関わらず快諾してくれました。たしか。

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ViANKiEのちゃんとした機材で録音したのを聞くのも初めて。

MIXをちゃんとしてもらうのも初めて。

すべてが初めての中、作った動画がシャルルの合成動画でした。

【シャルル】歌ってみた出来ないから歌ってもらって合成で作ってみた【オリジナルPV】

この時はまだViANKiEがYouTubeを始めることも、まさかVsingerになることも想像していませんでした。


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