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人口よりタヌキが多い知夫里島。

こんにちは。みなさんは知夫里島(ちぶりじま)をご存じですか?私は初めて聞いたときジブリかと思いました。ジブリじゃなくて、ちぶりです。

知夫里島は自然にあふれていて「爽やかな自然に囲まれてる~!」と思っていると、気が付けば牛に囲まれてる、そんな自然豊かな島だと思っています。

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一番牛に出会いやすいのは、赤ハゲ山から赤壁に向かう道。お急ぎの際に通ると遅刻しちゃいます。


すでに、島前3島あるうちの2つの島をご紹介しましたが、今回も広報担当のわたしたちから見た島々をお伝えします。

▼海士町と西ノ島町の紹介はこちら

なんと今回は、知夫里島で暮らす方に案内していただきました!
観光地だけでなく、その先にある特別な絶景を教えてくださったので、ご紹介していきます。


知夫里島ってどんなところ?

知夫里島は、島根県にある島前3島で一番小さな島です。
人口は約600人と、島前3島で一番少ないですが、おだやかでのんびりとした島らしさを感じます。

ちぶり神とは道触神と書き、道の安全、旅の安全を護る道祖神(どうそしん)です。知夫里という名前は、この道触神から付いたと言われています。

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▼島前紹介の記事はコチラから!


知夫里島の玄関、内航船待合所!

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知夫里島を訪れると、目の前にある内航船待合所。内航船を待つときに使うため、地元の方愛用の施設です。

なんで待合所を紹介って?待合所、おもしろいんです。

待合所には、どなたでもご覧いただける本や、イベントのチラシが置いてあります。知夫里島だけでなく、海士町や西ノ島のチラシもあるのがポイント。ぜひここで、知夫里島のイベントなど、情報を仕入れてください。

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またまた知夫里島の玄関、フェリーターミナル!

ターミナルの1階には、お土産がたくさん置いてあります。
私の一押しは、知夫里島のTシャツ。毎年、知夫里島のTシャツが作られています。

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今年のTシャツのテーマは、「知夫里の神様」。ジャー巻きという蛇は、水の神様で、作物がよく育ち、水が途絶えないようにと願いが込められています。

まちの中には、藁で作られたジャー巻きがあります。
ぜひ探してみてください!

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平安時代からあったとされる一宮神社

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一宮神社は、正式に天佐志比古命(アマサシヒコノミコト)神社といいます。春には、桜が咲いていてきれいだそう。

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主祭神はアマサシヒコノミコト。
この神様をモデルに、知夫里島で暮らす方が4コマ漫画を作っています。

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すだかあかあ9月号より


神社には、立派なしめ縄や、後醍醐天皇が腰かけたとされる石もありました。神社の周りを一周するとまた違った印象が。神秘的で、ジブリの世界に迷い込んだようなそんな不思議な雰囲気でした。

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1つしかないレストラン

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お昼ご飯は、レストハウス神島へ。知夫里島には、あまりお店がないので、みなさんここに集まります。ちなみに夜はどこの飲食店も空いていないそう。

私が食べたのは、油淋鶏定食。ほかにも、唐揚げ定食やカレーなど、お昼ご飯に食べたくなるものばかりでした。

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島津島の絶景~まるで映画のワンシーン~

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島津島にある渡津神社へ。鳥居はバラバラで、柱だけが残ってました。

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さて、この神社を抜けた先に、一面の海と神島が見える絶景があります。
ずーーと先に本土があります。身長より高い岩場があり、うろこのような模様になっています。化石でもありそう。

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すこし崖のようになっているので、注意が必要です。


知夫里島の醍醐味~こちらも映画のワンシーン~

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こちらは赤壁。島の西側一帯約1kmにわたって荒々しく削り取られた断崖です。火山の噴火と海岸の浸食により長い年月をかけて創られました。ここでは、やはり刑事ものの映画のワンシーンでしょうか。

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こちらは赤ハゲ山。展望台からは、360度の大パノラマで、島前の島々や島根本土、大山を見渡すことができます。私的にこちらは、幼馴染と恋愛ものの、映画のワンシーンだと思ってます。

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おわりに

今回は案内していただいたので、知夫里島の豆知識が増えたような気がしますね。もっともっと素敵な場所があるので、またいつか紹介できればと思います。

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[文:嘉根(大人の島留学生 広報担当)]











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