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リアルな体験から"暮らす"を考える【わたし、島で働く。】

#離島にもっと若者の還流を

企画連載「わたし、島で働く。」をお届けします。

今回は、10月-12月に島体験生として、海士町役場交流促進課で働かれていた 立石桃子さんにお話を伺いました!

お話を聞いた人:立石桃子さん
23歳(取材当時)。
熊本県出身。2021年度10月より島体験に参画。



仕事内容

・事務作業:データ入力、封入作業

・新規ふるさと納税の登録
新たなふるさと納税の返礼品の提案、商品の写真撮影

・既存の商品のブラッシュアップ
さまざまなふるさと納税に関するサイトの見直し、説明文の更新、公開する商品画像のデザイン

ふるさと納税の現場で働く 

地方創生に関心があった立石さん。

地方創生をどういった形で行えるのかと考えたときに、ふるさと納税の仕事を体験することで、外貨の獲得というものがよりわかるようになるのではないかと思ったそうです。

外貨を獲得していく現場での温度感を直に感じてみたいとの思いから、ふるさと納税の事業に携わることのできる交流促進課を選びました。

「知る」「熟考する」「行動する・引き継ぐ」

ふるさと納税の仕事は時期によって仕事量の割合が変わるため、インターン期間の3か月の中で、立石さん自身の気持ちと取り組む姿勢が変化していったそうです。

立石さんにとって10月は「知る」月、11月は「熟考する」月、12月は「行動する・引き継ぐ」月であったといいます。

立石さん:
「10月は、どういった返礼品があるのか、どういった経緯でその商品が返礼品となったのかについて"知る"ことを意識していました。そこで得た知識を踏まえ11月は、海士町だからできること、逆に海士町以外でもできることはなんだろうかと"熟考"することで行動するための基盤作りをしました。12月は、3か月を通して感じた課題を解決するために、多くの行動を起こしました。また、解決が難しいことは、長期的に取り組んでいくことを見据えて"引継ぎ"ができたらと思っていました。」

ふるさと納税の返礼品として登録したそうです

島で働く際に意識していること

立石さんは仕事柄、他の事業所に出向く機会が少なく、交流の幅を広げる機会が限られていたそうです。人との出会いが少ないという状況下で、相手の記憶に残るにはどうしたら良いのだろうか。そう考えた末に、自己紹介を意識的に行うようになりました。

毎回、名前とセットで挨拶をすること、知っている人を見かけた際には必ず声をかけに行くこと、この2つを心掛けていたそうです。

限られた出会いの中でも、工夫した自己紹介をして、そこで名前を覚えてもらうことによって、地域のイベントに誘ってもらったり、共通の知人の話で盛り上がったり、交流の幅を広げることができたと話します。


地域のイベントで焚き火をしたそうです


島体験に来ると決めた理由

将来的に、自分はどこで、どのように住むのかということについて考える中で、以前から島で"暮らすこと"をしてみたかったと話す立石さん。

これまで種子島、宮古島、直島、豊島、伊豆大島など多くの島に旅行として滞在してきました。しかし、それらは長くても2週間程度の滞在であったため、3ヶ月という中期的な滞在である島体験を通して、島での”暮らし”を経験してみたかったそうです。

海士町での暮らしの中で
いわがき春香の作業の手伝いに行ったそうです

そんな立石さんは、実際に島で暮らしてみて、自分自身について改めて知ることができたといいます。

自分が心地良いと感じる瞬間と環境はどんなものなのか。

シェアハウスでの暮らしとそこでの人とのかかわり方、島で送る日常とそこでの関係性、そういったリアルな経験を通して、将来の選択をより考えやすくなっていったそうです。

実際に暮らしてみたからこそ、分かることがある。
今回の島体験で、今後、自分の人生を選択する際の1つの基準ができたと話していました。


シェアハウスにて
突如始まる野津コレクション
(ファッションショー)

島の好きなところ

憧れの島暮らしを体験した立石さん。最後に「島の好きなところ」を伺いました。

立石さん:
「美しい自然、綺麗な景色で溢れているところが好きです。特に空を見ることが好きなので、晴れた日の空はテンションが上がります!職場からの帰り道、満天の星空を眺めながら帰宅したり、職場からは海が見えるので、休憩もかねてよく景色を眺めたりもしていました。何気ない日常の中に美しい自然が溢れているところが最高です。」

職場から見える海、絶景です

また、肉や魚、米や水などを島内で調達できるところに、「ないものはない」という海士町らしさを感じることができるそうです。そういった生き方に豊かさを感じたと話していました。

海士町で撮ったお気に入りの写真

おわりに

今回は、交流促進課で働く立石桃子さんにお話を伺いました。立石さんが旅行などの短期間の滞在ではなかった、島のリアルな暮らしを感じたことが印象的でした。このような島体験・大人の島留学での経験が、実際に移住をするときのギャップが軽減されるのだと思いました。

また、立石さんは3ヶ月の島体験を修了し次のステップへ進んでいます。島体験の経験を活かしながらこれからも頑張ってほしいです。

立石さん、貴重なお時間と素敵なお話をありがとうございました!

(インタビュー:清瀬 文:石川)


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