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大人の島留学日記#33 「雪合戦」

お疲れ様です!藤原麻希です!島根付近で「藤原です」というと、いつのまにか「フジハラさん」と呼ばれたり書かれてたりしますが、紀香や竜也と同じの「フジワラさん」です!

情報発信は大事だぞ〜って大学でもよく聞くし、いろんなところで必須とされていますが、いざ発信するとなったら話したいことと、話すべきことを誤りがちなので、こういう執筆作業は緊張しますね!

このnoteの名前は大人の島留学生「日記」なので少し肩の力を抜いて、島での印象的だった日を記していきたいです!

12月6日(日)

この日は、私が海士町に上陸して3日目にして初めてのお休みの日でした。当然まだ海士町のことは何にも知らず、自分が今どの辺にいるのかもあやふやでした。島留学生の先輩にお休みの日の過ごし方を聞き、とりあえず行動範囲を広げるべく、観光協会で電動自転車をお借りすることにしました。

まず向かったのは、隠岐神社⛩

私は運とか天命とか占いとかそういうものを信じているのでこれからお世話になる神様に挨拶をしに行きました。トップの画像はそのときのおみくじです。島留学をしにきて、こんなことが書かれてあるなんて、出来過ぎてるなあ〜やっぱ神は見てんな〜と思いました。お腹痛いときもしっかり助けて欲しいもんですよね。

そのあとは図書館へ行って雑誌を読みました。どこへ行っても図書館はサイコーですね。

12月15日(火)

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前日くらいに「雪が降るかも」と聞いていましたが、バスが来てくれない程とは思っていませんでした。しゃん山で働き始めて1週間、雪で仕事に行けなくなってしまいました。初めてサラサラの、しかも積もった雪を目の当たりにして、晴れの国で生まれ育った私はコイツには勝てないと悟りました。しかしこちらも人間、スタッドレス付きの車を手にし、なんとか雪と張り合うことができたと思っていました。

1月9日(土)

お正月早々、大寒波が日本列島を襲撃。日本海側はもちろん、太平洋側にも影響が。海も荒れ、私は予定していた日に船に乗ることもできず、2日後にやっと海士町に戻りました。

そこで待ち受けていたのは、水道の凍結でした❄️

こうなってくると、もう手も足もでません。蛇口を捻れど、一向に水が出る気配もなく、夜も更けていきます。近所の方に、鍋ややかんに入るだけの水を入れていただき、お風呂を借り、なんとか凌ぐことができました。

目の前にこんなに水分(雪)があるのに…!

私はお風呂上がりの、まだなんとかぬくもりを保ったまま靴を履き、少しの反抗心からなんども雪を潰してみました。雪はギュッと音を出すだけで別に何も変わりません。私がつけた足跡の上からまた雪は積もっていきます。

自然には勝てないということをまさに身をもって知ることができました。

多分神も自然には勝てないと思います。

本当にありがとうございました。



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