「12月ふりかえり研修を行いました。」 編集部より
こんにちは、編集部のロドリゲスです。
本日は、12月に行われた大人の島留学振り返り研修についてご紹介します。
大人の島留学では毎月1回、日々の活動の振り返りと次への小さなアクションを考える「ふりかえり研修会」を行っています。学習センター長の豊田さんにファシリテートしてもらい、3時間たっぷりと研修を行いました。
研修で大事にしているもの
普段は別々の職場で活動する大人の島留学生。大人の島留学生が集まれる機会も滅多にありません。貴重な機会だからこそ、2つのことを大事にしています。
・個人のふりかえりの質を高める。( will、can、mustをすり合わせる)
・チーム「大人の島留学」としてのつながりを意識して、個人が一歩前へ進む。(協働の中から個人の答えを主体性に見つける)
大人の島留学は、サービスを生み出す側として実際に職場で働きます。島にある職業を体験するプログラムではありません。じぶんのやりたいこと(will)のみではなく、職場から指示される仕事(must)が当然にあります。大人の島留学生に求められるのは、職場からのmustをベースに自分のwillを照らし合わせ、そこから自分のcan(できること)を導き出すことであります。
と言われても、そんな簡単にできることではありません。
ですので、月に1度そのチューニング(調整機能)としてふりかえり会を行っています。1人で取り組むのではなく、大人の島留学生全員で行うことにより、相互に刺激し合いながらその質を高めます。
みんなでレゴを完成させる!!
この研修で特筆すべき目玉のプログラムが、レゴブロックを使った自己表現ワークです。ファシリテーターの豊田さんによる説明を受け、お題に沿った作品をつくります。
各々個性豊かな作品に個人の想いが詰まっています。
個人作品が完成すると、最後に一枚の板にその作品を乗せ、大人の島留学生としての作品が完成です。
このブロックすべてに意味があります。色や向き、すべてに個人の想いが反映されています。
研修会が終わるとみな燃え尽きていました。頭と心を使う作業が多いので、毎度のことですが、終了後は疲労が隠せません。ただ、明日以降も頑張れるような前向きな気持ちになれます。
「肯定ファースト」
「connect before correct」
「ありのままに正直でいよう」
これが研修会のグランドルールです。大人の島留学生皆がお互いを尊重し合える関係性がこれからも続くよう、1回1回の研修会を大事にしていきたいです。
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