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軽キャンピングカーで世界が変わった

これまでの私はかなり保守的でした。どこかで何かを我慢し、変化を楽しもうとしない生き方をしてきたように思います。

都合の良い言い訳をして、今日出来ることを先延ばし。今まで大丈夫だったんだから、この先もこのまま無難に過ごそう、あるいは自分が我慢すれば丸く収まるなら黙って耐えよう・・・といった感じ。


心身壊しながら転職を繰り返しているうちに、心が硬くなっていたのです。

とはいえ・・・下を向くとよけいに辛くなるので、気持ちを奮い立たせながら笑顔で耐える。そう。「耐える事を頑張っていた」のです。

そんな中「軽キャンピングカー」が来て、私の世界を広げてくれました。

当初の購入目的は「車中泊」のためだった

軽キャンピングカーを購入したのは「遠方への帰省」、つまり「車中泊」をしながら、好きな時間に好きなだけ走れるという理由から。

私の場合、帰省のタイミングは突然やってくるので、宿や新幹線の予約を確実に出来るとも限らないし、時間に縛りがある移動をするのが大変だったからです。


車中泊で自炊しながら景色を見ているうちに、せっかくだからキャンプをしてみようかとなりました。

キャンプで思い出す欠かせないこと

いざキャンプをしてみると・・・子供の頃に感じたわくわく感が一気に蘇って、胸がいっぱいに。

自分だけの秘密基地、美しい夕陽に感動して叫んでいた丘、泥んこになって走り回った時の土や草の匂いを思い出したのです!


あぁ・・・そうだった。この感じ。

人としての温かさや季節の美しさは、自分にとって欠かせないのだと気付かせてくれた。私の硬くなった心は、氷がゆっくり解けるようにほぐれていきました。


つまり「こうあるべき」な世界って、実は存在しないんだってこと。

もっと自由で良い。

もっと心を開放して良い。

アンテナの角度を変えて始動へ

誰にもお願いされていないのに、自分で勝手に扉を閉めていたようにも思います。長年のダメージが深くて、大きな方向転換をするのは時間がかかるかもしれない。

でも、人生は1度きりなのだから。

自分の世界は自分で決める。

まずはアンテナの角度を変えてみようと。キャンピングカーに時々ヒントをもらいながら、色んな事を楽しんでみようと思います。


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