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静岡新聞、noteはじめます。

はじめまして!

この度、静岡新聞社 地域ビジネス推進局 生活情報部としてnoteをはじめることにしました。

・私たちは普段どんな仕事をしているのか?
・そんな私たち新聞社が、なぜnoteをはじめるのか?
・今後どんな内容を投稿していくのか?

についてお伝えしていけたらと思っています!

<私たちは普段どんな仕事をしているのか?>

地域ビジネス推進局 生活情報部・・・生活の情報を提供している部?と思ったアナタ、正解です。

静岡新聞で、求人欄や不動産欄、訃報欄など、みなさんの生活に関わりのある情報を日々発信しています。

特に「就職情報」では、静岡県の求職者のみなさんはご存知の方が多い(ことを祈っている)であろういくつかのサービスの企画運営をしています。

1.新卒のかんづめ(大学生向け就職ナビサイト)+就活イベント
最近ではオンライン配信や就活生向けのアプリ開発にも力を入れています。

アプリ

2.転職のかんづめ(求職者向け就職ナビサイト)+転職イベント

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3.Furtureしずおか(高校生向けキャリア教育)+高校への課外授業
高校生向けのキャリアガイドブックやタブロイドの発行も行っています。

Futureしずおか

生活情報部は社内では珍しく、企画と営業とWebが一体となった部署で、まるで一つの会社のように毎日ワイワイガヤガヤ仕事をしています。また営業拠点は浜松と沼津にもあり、静岡県内全域にまたがって活動しています。


<そんな私たち新聞社が、なぜnoteをはじめるのか?>

静岡新聞は2021年1月11日、こんな宣言をしました。

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日々、私たちがみなさんに発信している新聞・テレビ・ラジオはマスコミと呼ばれてきました。その私たちがマスコミをやめると発表したことは、センセーショナルな出来事として静岡県内のみならず、全国から多くの反響をいただきました。

その意図するところは以下のサイトに説明を譲るとして、最も伝えたいことは「私たちは変わる」という決意表明をした、ということです。

だからマスコミをやめてnoteをはじめるんだ!というのは半分冗談で、半分本気の話。

noteをはじめる理由は以下の2つの理由からなります。

・自社メディアに求められる役割が変わってきたため
・「私たちは変わる」ことを決意したため


自社メディアに求められる役割が変わってきたため

新聞・テレビ・ラジオは「均一の情報を同時にたくさんの人に届けられる」という特性を持っています。朝起きたらテレビをつけ、出かける準備をしながらニュースを見て、通勤電車の中で半分に折った新聞を読み、職場では共通の話題で盛り上がる。それが当たり前の世の中でした。

今はどうでしょう?

8月に総務省が発表した報告書によると、昨年、インターネットの利用時間が初めてテレビの視聴時間を抜いた、という事実が明らかになりました(出典:総務省)。

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新聞・テレビ・ラジオの既存メディアにインターネットが仲間入りしたことで、それぞれに求められる役割の再編が起こった、と私たちは考えています。

情報発信するのはどれも一緒ですが、スピードでは「インターネット>ラジオ>テレビ>新聞」の順です。

速攻性で劣る新聞だからこそ、世に溢れる情報を静岡に関わるみなさんに向けて分かりやすいように整理して、物事に対して深く正確に洞察する信頼性が、より求められていると思っています。

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「私たちは変わる」ことを決意したため

コトの始まりは昨年の夏。私たち生活情報部は「将来像プロジェクト」を立ち上げ、今まで以上にみなさんに喜んでいただけるサービスをご提供するための変革活動を部員全員ではじめました。私たちは変わる決意をしたのです。

生活情報の将来像プロジェクトの取り組み紹介資料_ブートキャンプ7期 のコピー

生活情報部は、創部から30年近く経過した歴史のある部署です。30年前は良かった考え方が、今は必ずしも同じではありません。私たちは時代の変化に合わせて、いや、少しは先取りできるぐらいに変わらなければならないのです。

将来像プロジェクトを進める中で、今年の5月、アドバイザリーとして桜井貴斗さんを迎え、一緒に新サービスを考える中で、注目したのは求職者が転職したあとに感じている課題でした。

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(グラフ:出典)

企業の選考を経て、めでたく入社した後、人間関係や社風・企業文化に悩む方が多いようなのです。

この課題は企業にとっても深刻です。せっかく戦力として採用した新たな仲間が本来の力を発揮できていないのは、明らかにミスマッチ状態です。どうしたら解決できるのか考えた結果、給与や福利厚生などの就業条件以前に、まずは企業の想いを転職希望者に伝えることが必要ではないかと考えました。

では、どのようなプラットフォームを使うと転職希望者に企業の想いが伝わるのか?、を検討したとき、思い出したのは、メディアの役割再編でした。

noteは、SNSでもブログでもなく、自らの想いを伝え、共感を生むことに優れています(この記事も多くの人に伝われー!と思って書いています)。まずは自分たちのことを知ってほしい。きっと企業の方々も同じ思いだろう、と。

私たちは自社の殻を破って新聞でもテレビでもラジオでもなく、noteで自分たちの想いと新しいサービスに共感いただける企業の想いを発信することにしました。

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<今後どんな内容を投稿していくのか>

私たちが変わる最初の一歩として、転職を希望する方々と企業をつなぐ新しいサービス「オトナインターンシップ」を始動させます。

特設サイトのメインキャッチ「仕事が、つまらなくて たまるか。」この言葉にピンと来た方、今すぐオトナインターンシップにご応募ください!

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オトナインターンシップは、企業の想いを知り、実際にインターンとして仕事を体験し、お互いが共感できたら転職を検討できる今までにないサービスです。学生向けにインターンシップを行う企業が多くなりましたが、大人も転職希望先の仕事を事前に体験しなければ企業の雰囲気や社風・カルチャーのことは分からないと思います。

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今回、私たちの想いに共感した企業のみなさんが、オトナインターンシップにご参加いただくことになりました。

◉今回ご参加いただく想いを持った企業(5社+当社)

各社とも熱い想いをnote上で表していただきました。ぜひご覧いただき、ご自身が共感できる企業が見つけ、インターンシップにご応募ください。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!!


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