
第23話シリーズ艶熟の理 「垂乳根」に見た艶熟の理
熟女の魅力をお伝えする「艶熟の理」(えんじゅくのことわり)シリーズ。
今はなき熟女店の先駆け【熟癒】の「@店番」ブログアーカイブから厳選してご紹介したいと思います。
こんにちは。
今年の書き初めを「熟成」にするか「成熟」にするか迷い続け、とうとう5月を迎えた店番です。
いつからでしょうか
ハリと弾力のある胸より、加齢で少し垂れた胸を好むようになったのは…
見なさいよ!
と言わんばかりの若い娘のハリのある胸。
どうよ?
なんとか言いなさいってば!
上向きの胸から
「ここまで来れるの?」
と上から見下された気分になるのは歳のせいでしょうか?
一方、
われらが熟女のお胸は「お互い歳をとりましたね。お迎えにあがりますわ」と言わんばかりに 低い位置から店番に自信と勇気を与えてくれる…
抗えない重力に耐えきれず下がりはじめたお胸を恥じらってるようですが、戻せない時間に苦悶する姿こそ妖艶で美しいことに気付いておられない。
そこに、なんともいえない意地らしさと深みのある愛らしさを感じずにはいられないのです。
男が乳房にもつ憧憬
実は根底に母なる優しさを求めているなどと言う偉い先生方がおられるようですね。
それなら、よそよそしい上向きよりも、優しさをたっぷりと詰め込みその重さで垂れた乳房に惹かれるのは当然のこと。
20年ぶりに辞書を引いたら
「垂乳根 たらちね」----母の枕ことば
だそうですね。
はるか万葉の頃より、垂れた胸に女性の母性と優しさを見出していたのですね〜
たらちねの 母が手離れ かくばかり
すべなきことを いまだせなくに
時空を超えて、万葉の世に生きた熟女に想いを馳せる店番でした。
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。