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【Notionジャーナリング術】ジャーナリングでやってはいけないこと

Notionを使って、あらゆることをジャーナリング=記録、していきましょうというNotionジャーナリング術。

やってはいけないルールはあまりないのですが、注意しておくポイントが一つだけあります。

それは、

『データベースを作ることが目的ではない』

ということです。


私自身、昔から記録魔・メモ魔で、あらゆることを記録してきたのですが、ある時気づきました。

「これって、何のために記録してるんだっけ?」

読書リストや映画リストも何度も作ってきましたが、入力する項目が多く手間がかかって続かない・・・。

読書リストでは、「タイトル」「著者」は当然としても、ページ数、出版年、出版社、、など。

映画リストでは、「タイトル」「公開年月日」以外にも、監督、出演俳優・声優、長さ、、など。。

「ググれば分かるよね?」

その通りなんです!

ググれば一瞬で分かる情報を、わざわざ手間をかけて入力する。
こんなナンセンスなことはありません。

自分専用のデータベースを作りたい!という目的でもなければ、こんな記録の取り方をする必要は全くないでしょう。

それよりも、

  • なぜ、その本を読もう/その映画を観よう、と思ったか?=きっかけ

  • 読む/観る前の期待

  • 感想、印象に残ったこと

  • 評価

といった、自分自身がどう思ったか?という内面の記録を残すほうが、よほど重要であるということに気づきました。

今では、ググって分かるような項目は最低限にして、先に挙げたような項目を残すようにしています。

私が実際に使っているテンプレートはこちら(データは削除しています)

リスト形式

以下のようなページのテンプレートも含まれています。
新しいページを追加するときに、これらの項目にそってメモしておくだけで記録できます。

ページテンプレート


Notion Webクリッパー を使うことで、読書リストへの追加も簡単にできます。リンクも入るので、書誌事項などをわざわざ入力せずとも、他のページにまかせておけば良いと考えています。


読書リストや映画リストといった個人の記録(ジャーナル)に対して、データベースを作りたいのか、自身の内面の記録を残したいのか、など目的によって何を記録するか?が変わってきますし、利用するテンプレートも変わってきます。

記録する目的にフォーカスして、手間を掛けずに記録していけるようにしていきましょう!


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