ギリシア神話in_soul_決定稿-1

なぜ今、ギリシャ神話なのか?

ギリシア神話は古代ギリシアより語り伝えられる伝承文化で、多くの神々が登場し、人間のような愛憎劇を繰り広げる物語である。神々の物語ではあるが人間以上に、人間的である。神様なのに嫉妬深かったり、意地悪だったりと、とても品行方正とはいえない。まるで、人間の多様な性格のうちの、一つの部分を取り出して、極端化しているようであり、あらゆるドラマが詰まっている。また私たちが日ごろ使っている「サイレン」や「パニック」「エコー」「ナルシスト」などの言葉もギリシア神話の神々の名前から来ているということはご存知だろうか?

オリジナルのギリシャ神話・朗読劇

アートスペース・ブランコではこのギリシア神話を“ここでしか見ることができない”「超新解釈」の書下ろし新作、「オリジナルの朗読劇」としてお送りする。
朗読と身体表現は、映画やドラマでも活躍中の元宝塚歌劇団星組スター、倉田あみ。音楽は、アボリジニの聖なる楽器ディジュリデュ奏者のKNOB。古代のギリシア神話が倉田の「豊かな表現力」とKNOBの「魂の響」によってどのように生まれ変わるのか、二人のコラボは必見である。

<なぜ今、ギリシア神話なのか?>

ギリシア神話には様々な逸話が詰まっていると共に、啓示や警鐘となるエピソードも多く、それを今の出来事や社会情勢に当てはめ、紐解くことで、様々な問題解決の糸口とする。


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