アジアもののけ島めぐり―妖怪と暮らす人々を訪ねて
アジアもののけ島めぐり―妖怪と暮らす人々を訪ねて
アジア各所の妖怪や魔術について、紹介した本です。
少なくとも、本書が書かれた一九九〇年代までは、アジアのそこらじゅうで、「妖怪や魔術が実在する」と信じられていました。
本書は、その様子を、レポートしたものです。
紹介されているのは、インドネシアのバリ島、マレーシアのランカウイ諸島、日本の琉球(沖縄)、マレーシア領部分のボルネオ島です。
これらのうちで、比較的、知られているのは、日本の琉球の情報だけですね