【プロセカ】アロマキャンドルを作ったよ。
こんにちは、星乃一歌です。
Leo/needというバンドでギターボーカルをしています。
……っと、書き出しはこんな感じで大丈夫かな。
noteを書くのって初めてだから、なんだか緊張する……。
えっと、この記事は宮益坂女子学園Advent Calendar 24日目の記事です。
咲希と鳳さんにすごいテンションで誘われた時はびっくりしたけど……もうすぐ終わっちゃうと思うと寂しいな。
毎日投稿されるみんなの記事、どれもすごく面白かったから。……特に志歩の記事は小動物の画像がいっぱいですごかったな。あんまり乗り気じゃないって言ってたけど、文章の量も一番多かったと思う。
あんまり大したこと書けないかもしれないけど、この記事を読んでくれた人が楽しんでくれたり、笑顔になってくれると嬉しいな。
今日の私の記事ですが、この前作ったアロマキャンドルについて書こうと思います。バンドメンバーのみんなとクリスマスパーティーをすることになったんだけど、キャンドルをテーブルに飾ったらきれいかなと思って作ることにしたんだ。
……実はこの記事が投稿される日がちょうどクリスマスパーティーの日なんだ。ミク達、喜んでくれるといいなぁ……ってごめん!なんでもない……。
……あっ、そうそう!前にも一度穂波に作り方を教わったんだけど、久しぶりで一人で作れる自信がなかったから今回も一緒に作ったんだ。
アロマキャンドル作り当日
「穂波、2回目になって申し訳ないけど、またアロマキャンドル作りの先生を引き受けてくれてありがとう。今日はよろしくお願いします」
「早速だけど、アロマキャンドルってどうやって作るんだったっけ」
「わかった。それじゃあ……今回はこの色を使おうかな」
「セカイみたいな、きれいな青色のキャンドルになるといいな」
「ロウソクを作るのにロウソクを溶かすって、なんだか変な感じだな。……ん?これって……」
「わ、わかった……。でも、入れるって……どれくらい?」
「そ、そうなんだ……。慎重に……少しずつ、削ったクレヨンを入れて……」
「そ、そっか……。なら……こ、こう――!?」
「ほ、ほんとだ……。すごい……こんなにしっかり色がつくんだ……」
「そうなんだ……。それじゃあ、少し休憩?」
(そういえば、アロマオイルだけじゃなくて、香水を使ってもアロマキャンドルを作れるって聞いたことあるな……)
「そうだ……!この前咲希に選んでもらったオーデトワレ、使ってみようかな。」
「わ、わかった……。10滴ってことは3プッシュぐらいだよね。ちゃんと計れるかな……」
「うん、できてるよ。えっと……この型の真ん中に、ロウソクの芯を置くんだよね」
「……わかった。やってみる……!」
(慎重にボウルを持って――あ。)
(……うん……もうちゃんと、香水のいい香りがするな……)
(色は、思ったより明るい水色になったな。でも完成したら、ちゃんと綺麗なキャンドルになるかも。)
(よし……そしたら……溢さないように……ゆっくり流し込んで……)
「――うん、できた……!」
「ありがとう!……それで、次は何をすればいいの?」
「え?」
「そうなんだ……穂波、丁寧に教えてくれてありがとう。おかげで、無事にアロマキャンドルを作ることができたよ。」
(あ、もうロウが固まってる……。ちゃんと火が着くか、確かめてみようかな)
(あ――!)
(暗闇の中に……ぼんやり炎が揺れてて、綺麗だな)
(香りもすごい落ち着くな……)
(あれ……だんだん……ねむくなって…………)
…………
「……はっ!ここは……」
目が覚めると、見慣れた机が目の前にあった。
机の上にはipadとキャンドルが一つ。
私は星乃一歌ではなかった。
私は……オタクだ。
キャンドルにもう一度火を灯す。
部屋全体が星乃一歌の香りで満たされる。
夢のような心地の中、再び目を閉じる。
キャンドルに火を点けたまま寝るのは危険なので絶対にやめましょう。
※本記事は「とんえぼ老人部アドカレ2023」24日目の記事です。