見出し画像

英語習得への挑戦

僕は自分では英語の能力はまだまだだと思っているのですが、周りからの評価は別で、なぜ話せるの?と聞かれる事があります。そこで自分が辿ってきた道を、英語に特化した形で書きます。最後には挑戦する事の意味にたどり着きます。

英語は大人になってから伸ばした分野なので、普段頭の中は完全に日本語です。発音や語彙も母語とする人からすれば違和感があるかもしれません。それでも仕事で使えるレベルまで伸ばす事が出来たのです。これから始めたい人、大人なってからでは遅いと思っている人、興味があるけど踏み出せずにいる人などにとって、何かの参考になれば嬉しいです。スキやサポートも大歓迎です。笑

スタート

本当にみんなと変わらないところからでした。中学から習いはじて大学まで授業で得た知識のまま、みんなと同じように就職して5年間日本で働きました。ほぼ英語なんて関係ない生活です。

会社を辞めてカナダに

それが27歳の時に自分にとっては挑戦でしたがワーホリでカナダに行きました。実際一年半の滞在でした。この時に得たのが英語の能力です。ただ僕は、カナダに居たから英語が人に恥じない程度になったのではなく、一年半の使い方がキーになったと考えます。

基礎から始めた

滞在していたバンクーバーに日本人の先生がいる学校があります。現地の新聞記事を使いながら生きた英語を、日本語を使って基礎からみっちりと教えてくれたのです。よくその環境に飛び込む事が大事と言われますが、僕はその話、外れてはいないものの、学問は基礎が大事だと思います。それまで日本語で育った20代後半の人間が、英語で初めから議論するなんて、僕は難しいと思います。

TOIEC 900点を目指す

また日本に帰ってからも英語を続ける為には、仕事に就くための準備が必要でした。証明としてTOIECに時間を使いました。過程は割愛しますが、950点を取得した事が大きかったです。帰国後、仕事探しや、仕事に就いた後にも英語力に関しては基本的に信頼される立場にありました。もちろん数字だけではなく、基礎がしっかりしていたので、仕事を通じてどんどん応用が効くようになり上手くなりました。

まとめ

話を纏めると僕の場合は、海外に居たから英語が出来るのではなく、海外に居た時間に猛勉強をしたから、日本に帰った後も英語環境を続ける事が出来たのです。

必要なもの

滞在中に勉強に集中するだけの生活費と、いかに自分が英語を好きになるかどうかです。前者は自分で稼ぐ事が出来る人なら計画さえ立てれば、若いうちだと特にチャンスは多いです。後者は人によりますが、僕は英語を愛する人から学んでいるうちに、その気持ちが僕にも乗り移ったのです。最初は単純に憧れだった事が、自分の楽しみになりました。ここは出会いに左右されるかもしれません。

現在

今では仕事でたまにくる海外の人とおしゃべりをするくらいですが、毎日英語を使う環境はカナダに居た時から日本に帰ってからと含めると約7年あったと思います。そりゃ、こんだけ時間を費やせば、それなりに自分のことを言うくらいの能力は付いてきます。こんな感じの流れです。

挫折もありました

もちろん挑戦の裏側には、カナダに行く為に順調だった仕事を辞めなきゃいけなかった事や、学習過程に伸び悩んだ時の苦痛、後から学校に入った人に点数を追い抜かれるという挫折、また帰国後も転職先での人間関係に苦しんだりと、楽しいことばかりではありませんでした。

祖国を知るきっかけに

振り返って後悔はありません。むしろこういう道を選んだからこそ、日本のよさ、日本語の美しさ、外から見た祖国を知ることに喜びを感じたものです。今でも祖国を知る、その学びは続きます。

挑戦する事の意味を考える

物事の初めは、出来たらかっこいいとか、モテたいからとか、仕事に有利とか、なんだって理由はいいんです。やっているうちに楽しいと感じた事を探究すれば、いつか周りに認められ、あなたが必要とされるのです。たとえ失敗しても得られるものはあるはずです。それには向いてなかったと言うことです。

僕らには何かしら天に与えられた能力があると信じています。それに出会うまでの旅が人生なのかもしれません。だから怖がらずに一歩踏み出しましょう。僕もまだ道半ばです。

誰かがあなたを見ています。

よろしければサポートとコメントをお願いします😊何よりの励みになります😊