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私は、否定形モンスターにはなりたくない

「あのお店行ったことないから行ってみたいな」
「そこ友達が前に行ったみたいだけどイマイチらしいよ」

「私、俳優の〇〇さん好きなんだよね」
「え、あの人のどこがいいの?私は嫌いだわ」

まわりでこんなやりとりをよく聞いてきたな、と思いました。

自分が「行ってみたい、やってみたい、好きだ、お気に入りだ」と言うと決まって否定から入る人。

私は「否定形モンスター」と呼んでいます。

否定することが悪いわけではありませんが、なんでも否定されると自分の大切なものを踏みつぶされたような気分になります。

今までこんな風に否定されたとき、私はその言葉をうのみにして行きたいと思っていたお店に行くのをやめたり、否定されるくらいなら好きなものは隠しておこうと思ったりしていました。

でも、最近気づいたことがあります。

「行ってみたら、言ってみたら新しい発見がある」

イマイチと否定されたお店に行ってみたら絶品のスイーツに出会えたり、自分の好きなものを他人に話してみたら新しいつながりが生まれたりしました。

否定するのは自由。だけど、その否定を受け取るか受け取らないかも自由。

それなら私は、自分の願望や好きを信じて自分自身で体験したいと思います。

百聞は一見に如かず、ですね。

否定されたからやらない、行かない、言わないではなく、否定されても自分を信じて歩いてみると世界が広がるような気がします。

そして、私自身だれかの願望や好きを無意識に否定していないかと考えてみると、自信をもって「そんなことはしていない」とは言えないことに気づきました。

「あのユーチューバー最近はまってるんだよね」
「えー、あの人?どこがいいの?わからないわ」

「わー、この料理おいしそう!」
「うぇ、私これ嫌いなんだよね」

どうやら私は否定形モンスターになる前に、「そうはなりたくない」と気づけたみたいです。

もう一度言いますが、否定を否定しているわけではありません。否定したからこそ生まれてくるものもあります。

でも、人間関係の中で否定ばかりしていると人は離れていくような気がするし、私もそんな人の近くにはいたくないと思います。

私は、否定するにしても肯定するにしても、まず「受容」することが大切なんじゃないかなと考えています。

日常の中でそれを少し意識してみようと思いました


⚠みなさんも周りの否定形モンスターにご注意ください。



ここまで読んでいただき、ありがとうございます。とっても嬉しいです。また読みに来てください!