震災で亡くした友を某100日後ワニくんに重ねると地獄のような告知展開
先日最終回を迎えた「100日後に死ぬワニ」の騒動について思う事。
自分が作品に気付いたのは割と連載初期で、タイトルを見た時、震災後のストレスなどが原因で急逝してしまった友人を重ねて言い知れぬ切なさを感じていた。
幼馴染の彼が無事だと分かったのは震災から2週間ほど過ぎた頃だった。
震災で家が大破したものの、「身体が不自由な親と小さい子供を抱え家族の大黒柱としてがんばらねば」と、「頑張る」を何度も繰り返し、自分に言い聞かせているようだった。彼は家族だけで安心できるスペースに住み