自己肯定感を下げていたのは自分だった
私は自己肯定感がとてつもなく低い
原因は過去にあると思っていたが、つい最近自分の思考にあることに気がついた。
前回の記事でも書いたが、長所はなかなか上げられないが、短所だとすらすらと出てくる。
私は今大学生だが、少なくとも高校生の頃にはすでに自己肯定感が低かった。
大学に入ってからは、周りが優秀であること、そして友人にはパートナーがいるのに、私は努力してもできないことなどによりいっそう自己肯定感がひかくなむた。
自己肯定感を高める方法を調べるとよく出てくるのが
1. ありのままの自分を認める
2. 自分を認めてくれる人とつるむ
3. ネガティブな言葉を控える
あたりである。
1について
ありのままの自分を認めようと自分と向き合った。
どれだけ向き合ってもいいところよりも悪いところが出てくる。
「完璧な人間なんていない」とわかっていても、自分を認められなかった
2について
私の友人には私を蔑む人はいない
お互いにお互いを尊重しあっているし、相手のことを褒めることも多々ある
3について
私は友人にもめっちゃポジティブと言われるし、自分でもポジティブ思考だなと思うのであまり効果がない
このような感じでよく出てくる自己肯定感をあげる方法は自分には効果がなかった
一月ほど前、突然親に「ごめんね。昔からテストとかで満点しか認めてこなかったからこんなにできているのにもっと頑張らないとと思うようになっちゃたのよね。本当にごめんね。でもあなたはもう十分頑張っているよ」
と言われた。
正直別に今更そんなこと言われても・・・という感じで気に留めていなかった。確かに今までもたまに親が昔こういう風にしつけたから自己肯定感低いんだろうなと思ったことはあったが、そこまで重要な問題だと感じていなかった。
しかし、親に謝られた時から、心のどこかで(自己肯定感低くてもしょうがないよねだって親が原因だし)と思い始めた。
しかし、つい先日私は自分で自分を蔑んでいることに気がついた。
研究室から帰ってきて疲れてそのままベッドにダイブし部屋の電気をつけたまま眠っていた。
ふと気がついて時計を見ると午前2時だった。
私はその瞬間
(あーやってしまった。いろいろする予定だったのに。本当に自分はアホだな。予定していたこともできないなんて)
と思った。
そしてこの時自分で自分を罵倒していることに気がついた。
思い返せば私は
・ほんと何もできないな
・なんでこんなこともできないんだろ
・あーまた今日も〇〇できなかった
などと自分に対し思うことが多い。
あんまり気にしていなかったが、自分は何があっても自分自身の味方でいるべき存在なのに、一ミリも自分を尊重していなかった。
仮にこういうことを言ってくる人が身近にいると考えただけでも嫌気が差すのに、自分自身に対してそういう存在であったことに衝撃だった。
自分の言動を否定する→さらに自分を嫌いになる→より自分のマイナス面が気になる→自分を否定する
という悪循環に陥っていた。
これに気づいてからは自分を否定している思考に気がついたら
(しょーがないよね。疲れてるし)
などとその否定を打ち消すように努めている。
引き続き自己肯定感を上げるために奮闘したい。
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