本当に見たかったのはラブコメだった…「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」評
語りたいことを語るんですが、要約すると
・「僕は友達が少ない」の無念を晴らしてくれてよかった
ということなんですが、まずこの作品はタイトルがよかった。ちゃんとタイトル通りにラブコメだった。巻が進む中で「これ、ラブコメなんか?」って思うこともあったけど、タイトルに「ラブコメ」という文字が入っていたことが、どんなにラブコメから遠のいても、結局はラブコメに帰結してくれるのだろうという安心につながった。いかにもラノベらしい長ったらしいタイトルも、終わってみれば秀逸だったと思える。