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運命には2種類あると心得る      ほとんどの運命は乗り越えられるもの

婚活で、「自分は禿げているから…」「年収が低いから」「ブサイクだから」などいうひとがいます。中には、自分の欠点を認めず「いい人に巡り合わない」というひともいます。

大半の結婚相談所はそんな「わがまま」を聞き合わせて紹介することがあり。「サービスの提供」と勘違いしている所も多いと感じている方も。そんな会員は、自分を嘆いたり、言い訳をしたり、自分を見つめず生きています。大半が、自分を見つめ、頑張れば、克服できることばかりです。

婚活するの大半は、「ありのままの自分を受け入れてくれる」ひとを探す、だから失敗する

私は、デ○ズニーの世界観が苦手で、子どもに見せようとしませんでした。「願いは叶う」「夢は叶う」「自分を信じて」などそのような話が昔から性に合いませんでした。結婚相談所でもこのような「デ○ズニー観」の結婚相談所が多く、夢と現実の狭間でさまよい「婚活メンヘラ製造機」と化している所もあります。

「ありのままの自分を受け入れてくれるひとと結婚したい」というひとがいますが、そんな人にかぎって、わがまま放題、「このひとは苦手」「年収が低い」「話が合わない」などなど相手を否定しし続けことごとくご縁をつぶしていきます。
はっきり言いますが「ありのままのひと」は傲慢でわがままで最後には、自分のわがままで潰れていきます。よく「運命のひと」とか言いますがそんな人には「運命のひと」はいないのです。「運命」すらよくわからないのが現状です。

天風先生は
「運命というものは2種類ある。どうにもしようもない運命を天命といい、人の力で打ち開くことのできるものを宿命というのである」

と話しています

天命と宿命の違い

自分では、どうにもならない「この両親から生まれた」「今の時代に生れた」など絶対に変えることができない事実を差します。先生は、天命と言われることはほぼわずかだといいます。宿命とは自分の力で乗り越えて切り開くことができる事できる。ことです

よく、生まれつきの病気で…親が貧乏で…などを天命と思われますが、実は違い宿命です。子供の頃、やけどをきっかけにいじめられ、医者になった野口英世も宿命を克服し運命を変えたひとです。そんなひとも多いはずです。幼少時やけどをしていなかったらと考えると世の中は変わっていたかの知れません。「いい人がいない」「だれも愛してくれない」などもすべてが宿命なのです。

大半のひとが、運命という言葉でごまかして生きている

婚活もそうですが、「○○だから仕方がない」とあきらめ、憐れみを乞うひとが多い、大半が宿命に立ち向う挑戦を放棄している。その表れが、挑戦しない未熟さを隠すために「わがまま」になっている。

婚活も2種類ある

  • 恋愛やお相手の年収や地位に縋り付き他力本願で宿命に立ち向かうひと

  • 宿命である結婚を乗り越えるため、別の宿命を乗り越えるひと

私は、コンプレックスなどを抱える今まで後者の婚活を応援してきました。私は「人生の四半期決算」と言っている、宿命を乗り越えるための婚活を提案してきました。婚活は今まで乗り越えられなかった宿命を乗り越えるチャンスでもあります。

  • 年収の低いひとは…年収を上げる

  • 学歴のない人は、人の倍本を読み知識をつける

  • 服装がダサい人は、服装について考えてみる

など
婚活を通じて、宿命を乗り越えることができるのです。
婚活は、宿命に、立ち向かうか?放棄するか?で決まるのです。

最後に先日亡くなった、声優さん田中 敦子さんが演じていた、「攻殻機動隊」の草薙素子(少佐)の言葉があります

「世の中に不満があるなら自分を変えろ」
「それが嫌なら、耳と目を閉じ口をつぐんで孤独に暮らせ」

あなたは、宿命を乗り越えますか?
合掌



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