要因と介入を設定する
Pの次は
PICO/PECOである
介入Interventionと要因Exposureについて
Eの場合:アウトカムとの関連性を調べる観察研究
Iの場合:治療や予防などの介入の効果を調べる介入研究
上記に分かれます
どちらにしても
対象者と同様に
具体的に記述の必要生があります!
要因や介入は、誰が読んでもだいたい同じことをイメージして実施できる程度がいいと言われてます。
例えば、脳梗塞リスクファクターのある患者に対し、栄養指導を実施した場合、発症リスクを減らせるかどうか?
こんなテーマだとしたら、介入を単に「栄養指導」と定義するだけでは不十分であり、具体的にする必要があります。
栄養指導の内容が
説明だけ
具体的に1週間の献立を渡すやり方
実践ノートを用いる
など
様々なやり方があるわけです。
Eのような要因を取り扱う場合には、概念を明確にして測定可能な変数に変換する必要があります。
概念を変数に変換するときには、どのような測定方法を選択するか決定し、選択した測定方法の信頼性・妥当性も明示しておく必要があります。
また、研究対象者の要因の分布にはばらつきがあることが必要です。
比較には要因にばらつきがあるからこそ可能です。対象が一極に偏っていると比較できないというのがありますので、この辺りは注意が必要です。
まとめると
EとIは具体的の設定する
Eは測定可能な変数であること
Eの分布にはばらつきがあること
Eはmodifiableできることも大事
ということです。
では次回はCについて説明しましょう。
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