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【離乳食完了期】お口の発達をまとめてみた

少し前に、離乳食後期の口の発達について記事を書きました。


来月には1歳を迎える我が息子。

かじりとりや、コップ飲みもだいぶ上手になってきて、歯も生えそってきました。

そこで、そろそろ離乳食完了期についてもまとめておきたいと思います!




離乳食完了期の月齢は1才〜1才半で、食事の形態としては、歯ぐきで噛み潰せる硬さです。


「噛み潰せる硬さ」にするのはなぜ?



1歳を過ぎて乳歯の最初の奥歯(第一臼歯)が生えてくると、

奥歯を使って食べ物を噛み潰す

という練習が始まります。

引用:小嶋デンタルクリニック


このために、まず第一臼歯が生える前(離乳食後期)に、奥の歯ぐきでつぶすという動きを獲得しておく必要があります。

加えて、奥の歯ぐきに食べ物を乗せたり、保持してつぶすためには

✅ 舌が前後上下左右に動く
✅ 唇や頬が舌と協調して動く
✅ 上下の顎が協調して動く

といった口の発達も必要です。

なので、後期〜完了期にかけてはそこまで大きく食事を硬くする必要はありません。

目安としては、

第一臼歯が生えてない頃(後期)
▶︎バナナくらい
第一臼歯が生えてきた頃(完了期)
▶︎柔らかい肉団子

といった感じ。

第一乳臼歯しか生えてない間は、噛みつぶす程度しかできず、噛み砕いたりすり潰すことは難しいのです。

よって、潰しやすくて、飲み込みやすい食べ物が適当と言われているのですね。


赤ちゃんがおえっとなってしまっている場合は固すぎるか、一口量が多いサイン。

焦らなくて大丈夫なので、一口量を少なくしてそれでもおえっとなるならもう少し柔らかい形態にしてみましょう。


意識したい食べさせ方



基本的には離乳食後期と大きく変わりません。


✅手づかみ食べを積極的にさせる
✅かじりとりで一口量を覚えさせる
✅コップで飲む練習をする


適切な形態でこれらの練習を継続することで、しっかりお口も育っていきます。


こちらの記事でもあったように🔽


手づかみ食べはスプーンやフォーク、箸などの食具を使う前段階として非常に重要です。

目と手の協調運動の発達を促すために積極的にさせてあげましょう。


と、言ってますが、手づかみ食べできる形態の物を作るのが難しいんですよね!

片付けも大変だしね!!


私はほぼ最近おやつのせんべいやら米粉パンケーキに頼りきってしまっております。

食べたくないやつはものの見事に投げられるしね。

せんべいやクッキーやパンケーキは100%食べてくれるんですよね。

おいしいもんね、わかる。


まぁいいんです。
そんな感じでゆっくりやってけばね。


と、いう感じで今日は離乳食完了期についてまとめてみました。

噛む機能(咀嚼機能)は、離乳食後期から始まって、6歳頃までかけてゆっくり発達していきます。


今はまだスタートライン。
まったりその子に合わせて進めていきましょう。


ここまで読んでくださってありがとうございました!

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