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*売れない営業マンに足りないもの

現代は、物やサービスで溢れています。

同じような商品、同じようなサービスを販売しているのに対し、“売れる営業マン”と“売れない営業マン”がいるのはなぜだと思いますか?

ビジネスセンスがあるかないかです。同じ商品を売るとき、これがないと100%勝てません。

講演や学校の先生の授業も、面白いものとつまらないものがあったと思います。これもセンスの違いです。

センスがない人の話を聞いても脳が刺激を受けず、話が入ってきません。すぐに内容を忘れてしまします。

センス=感覚です。感覚で行っていることを教えたり理解することはとても難しいですよね。ですがご安心ください!誰でもビジネスセンスを付けられる方法をご紹介します。

共感を伝えろ!

今は即決で買い物をする人が少ないそうです。ネットや他店舗で簡単に値段•質などを比較できるからです。企業も相見積もりを取り、検討後に発注しますよね。

即決されない=覚えていてもらわないといけない

どんなに商品が良くても、忘れられてしまっては購入されることはありませんよね。

例えば、八百屋さんへ行ったとします。

A「赤いトマト100円でーす!」

B「採れたてのトマト100円でーす!産地直送です!」

どちらも同じトマトです。あなたならどちらのお店で買いますか?

Aはただのトマトを想像しますよね。Bなら「新鮮なトマト?甘くて美味しいんだろな」と買い手に自ら脳内で想像させることができ、印象に残ります。これを脳内発火と言います。あるがままを正直に伝えすぎてはいけないのです。

Bを伝えたいなら共感を伝えてください。

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カレーと聞くと「辛い」「茶色」などが思い浮かぶと思います。

共感してもらうことを意識し、ワンステップ踏み込んで考えているお店は「激辛カレー」「唐辛子入りカレー」とメニューに書くでしょう。ですが、これではまだ印象には残りません。なぜならすぐに「辛いんだなー」「唐辛子が入っているのかー」と味を想像できてしまうからです。

ツーステップ踏み込んだ例がこちら。

“汗が滝のように出るダイエットカレー”

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「どれだけ辛いの?!」「カレーなのにダイエット?!」と興味が湧きませんか?これが脳内発火です。

イメージとして記憶に残してもらいましょう。

購買欲を刺激する言葉を探せ!

もちろん、記憶に残るだけでは購入してもらえません。人はお金を払うことにネガティブになります。服屋さんで話しかけてくる店員さんに身構えてしまったことはありませんか?多くの人が買わされると思った瞬間から無意識レベルで買わない理由を探し出します。

逆にポジティブから入ると値段に関わらず購入してしまいます。

海外では明太子は“気持ち悪い”などネガティブなイメージが強かったそうです。下記のフレームワークに当てはめ、海外で明太子を売るワードを考えてみましょう♬

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① 明太子は英語で“cod roe”と言います。直訳すると“たらの卵”です。

② 「グロテスクだな」「気持ち悪いな」

↓ マイナスイメージを撤回するには?

③ 高級・おいしい

↓ 高級・おいしい魚卵といえば...?



キャビア!!!

④ スパイシーキャビア

博多にあるレストランがこのようにニューヨークで成功されたそうです。

「博多スパイシーキャビア」を知っているか?ニューヨークで博多料理店が流行っている理由とは

人はいつの時代も言葉で集まります。

心に響く名言は、その方の死後も語り継がれていきますよね。

時に人の人生を変えることもあります。

これらを意識すればあなたの人生も言葉一つでビジネス成功者へと変わるかもしれませんね。

Instaguram:osuzu3810

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