4.継続スキルと上手い時間の使い方

本記事のタイトルにもある“継続スキル”。これがないとどんなスキルも付きません。それほど重要なスキルです。

スキルを付ける=ゴールする。英語を習得するにも、資格に合格するにも、1000歩のうち999歩目で諦めてしまうと達成できません。

インプット(知る)をアウトプット(行動)することで初めて本当のインプットができます。勉強でいえば、教科書を読む→参考書を解くです。これを失敗しようが、成果がなかろうが、継続しなければゴールすることができません

1.モチベーションを捨てろ

成長の継続にモチベーションは邪魔です。スキルを上げるにおいても、ビジネスにおいても、何かを達成するにはモチベーションなんて捨ててください。

子供へ勉強に対するモチベーションを上げるために何かを買ってあげたとしても、友達とケンカしたり、先生に怒られると簡単に下がってしまいます。

自分においてもです。美味しいものを食べて仕事へのやる気を出したり、SNSで美人の投稿を見て美意識を上げたとしても、体調が悪かったり、嫌なことがあるとすぐにモチベーションなんてなくなります。

2.セルフマネージメント

モチベーションに左右されず継続させるには、セルフマネージメントが必要です。自分の行動を仕組(マニュアル)化してください。

コンビニのおばちゃんは、どんなときでも棚卸やレジ打ちをこなします。ディズニーランドのキャストは全員が同じように幸福感を提供する接客ができます。それは、マニュアルがしっかりしているからです。

スキルを付けるには、時間が必要です。まず、時間の確保を継続させなければいけません。

時間の使い方には上手い・下手があります。時間は私もみなさんも1秒も狂わず平等にあります。

それでは、どのように使えばいいのか?

自分の生活をスケジューリングしてください。予定表ではダメです。行動表にしてください。

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カフェで何をするか、どこで何を買うか、誰と会うかなどはスケジュールにわざわざ書く必要はありません。その時間までに決めればいいのです。

これは例なので簡単に書きましたが、移動時間等、細かくスケジューリングしてください。

次に、達成できなかったものは削除してください。家事を時間内に終わらせられなかったり、友達と長話しすぎて制限時間を過ぎてしまったなど、時間内にできなかったものは削除すると空欄になりますよね。その空欄はあなたの負けです。自分との勝負に勝ち、少しでも空欄をなくしてスケジュール通りに行動できるようになれば、有効な時間の使い方ができます。

これができれば、スキルを付ける為の時間を継続的に確保できます。

3.優先順位をつける

毎日の生活の中で、やりたいこと・やらなければいけないことを全てこなすのは難しいです。優先順位をつけることは、ビジネスにおいても重要だと思います。

下記のように、重要・緊急なものとそうでないものを書き出してみてください。

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もちろん、“重要・緊急”は最も優先順位が高いですよね。では2番目はどれだと思いますか?



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私は、初めてこの話を聞いたとき“重要でない・緊急”が2番目だと思いましたが、放置して構わないものだと教わりました。重要でないのだから、上司の誘いなんて断ってしまいましょう。あなたが断ったって、他の相手を見つけるはずです。電話は出なければいいし、急な来客には居留守を使ってください。やる前は、勇気がいることのような気がしますが、どれも誰にでもできることです。重要でないものの為に、あなたの貴重な時間を割く必要はありません

“重要でない・緊急でない”は、何の生産性もありません。気分転換程度に楽しむならいいと思いますが、思い切ってやめることをお勧めします。あなたが気分転換している間に、ライバルは差をつけているかもしれません。

そんなことより、1番増やさなくてはいけない時間は“重要・緊急でない”です。重要なのに、緊急性がないからとやらずにいては、いつまで経ってスキルが付きません。健康管理や子供との関係にも影響します。

これらを意識することは、有効に時間を使うコツです。

4.スキマ時間

更に、時間を有効に使う方法があります。スキマ時間です。

時間には、生産可能時間と非生産可能時間があります。非生産可能時間とは、移動や入浴など、何も得るものがない時間のことです。

【非生産的】
( 形動 )役立つものが、なにも生まれてこないさま。生産を伴わないさま。 「だらだらと会議ばかりしているのは-だ」 「 -な意見」

この非生産可能時間を徹底的に排除しなければ勿体無いとは思いませんか?ですが、スキマ時間の活用が下手な人が多いそうです。下記のデータは6割の人が2時間未満はスキマ時間を利用しているとありますが、私の意見としては、自己申告のデータなのであまり信用していません。実際はもっと少ない気がします。

「通勤時間往復1時間、昼休憩の0.5時間」(男性30代、東京都)など、「1時間~1時間半未満」と回答した人が最も多く16.0%。さらに「朝4時に起きるので朝食後に約1時間半。午後からちょっと1時間くらい一息」(女性50代、広島県)など、「1時間半~2時間半未満」(15.9%)、「30分間~1時間未満」(15.5%)、「30分未満」(12.4%)が続き、全体の6割近くが「2時間未満」に集中。

メールの返信なんて、オフィスへ行かなくてもスマホがあれば通勤の電車内で済ませることができます。料理や洗濯をしながら、YouTubeなどで知識を増やすこともできますよね。

5.一度会った人と繋がり続けるには?

前回の記事で書いた、“新しい人に会う”ですが、一度会うだけでは価値が半減してしまいます。

何十人、もしかしたら何百人いるたった一度会っただけの人のことを、一人残らず忘れずにいられますか?一度話した内容を覚え続けていられますか?名刺は持っているけれど、顔が思い出せないなんてことを経験された方も多いのではないでしょうか。せっかく得た知識や人脈も、忘れてしまっては無意味になってしまいます。

自身が忘れないことも大事ですが、相手にも忘れずにいてもらうことが必要ですよね。両方を可能にするには、SNSで繋がることが最適です。LINEを交換しただけなら、用がなければお互いに連絡せず、この人誰だっけ?となってしまいかねません。SNSなら、お互いの近況を定期的に把握でき思い出すことができます。

話の中で得た知識に関わらず、ニュースや本で得たものは、アウトプットしてください。冒頭で書いた通り、インプットしたものをアウトプットすることで初めて本当のインプットができます。YouTubeで発信する・ブログを書く・友達に話す・自身で試してみる、方法なんていくらでもありますし、お金がかかることもありません。要はやるかやらないかです。

この記事を読んでいただいたことも同じです。読む=インプット。これだけでは、きっと忘れてしまうでしょう。アウトプットしてください。そして、自分の知識=本当のインプットにしてほしいです。

Instagram:osuzu3810

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