京都・最終日/道に迷って下鴨神社、そして任天堂
下鴨神社には、娘に頼まれた、レースのお守り と言うのを授かりたくって訪れた。
文字通り、グレーのレースに包まれた内符のお守り。おしゃれなお守りで、女子に人気があるそうだ。
京都駅から、バスに乗って、15分くらいだと書いてあったので、下神神社へ向かうバスに乗った。。。と思っていたのだけど、なんとこの路線、山手線の様に内回り、外回りがあって、私たちは遠い方に乗った為、1時間近く、冷房の効いたバスに乗っていた。笑 それに途中で気付くも、いいじゃん、疲れたし、座れたし、暑いし、急いでないし。と楽観的にバスに揺られて、下神神社に着いた。笑
今回気が付いたのだけど、写真撮影が出来ないところが日本は凄く多いね。
ヨーロッパの博物館では、写真OKなところが多いので、ちょっと意外だった。あとで見返せなくって残念な気持ちになる。写真で思い出すことって凄く多いのだけどね。
大炊殿、氷室、御井、秀穂舎、鴨社神宮寺旧跡などを見て回った、案内してくれるボランティアの方がいて、お話が聞ける。
私も息子も、神道や仏教に関しての情報はそんなにないし、日本史大の苦手な私には、覚えられない量の情報量で、パンフレットを後で読んで勉強するようになる。笑
それでも、その場に居れることが何よりも幸福感満ちる、京都観光旅行。それでいいと思うし、多くのインバウンド観光客は、私たち同様で、写真を見ては、京都よかったなぁと思い出に浸るのだろう。
息子のリクエストで、任天堂ショップにガチャを求め、高島屋へ。
結果、息子が友達に頼まれた、ガチャは売り切れ終了だった。
こんなプラスチックに600円なんて、私なら、絶対に出さないな。原価は10円もしないんじゃないかね?こういう商売、もう古くないか?と思ってしまう。プラスチックは体内に沢山蓄積されてるので、もう間に合ってる?ww それこそお腹いっぱい!
プラモ好きの外国人受けするものなんかも売ってた。目の付け所が商売のプロ。さすが日本の百貨店。
そして、ポケモンショップへ。ここもビルの一角にある、探しにくい場所だった。でも、見てわかるように、外国人の客だらけ。そして驚くのは、カードのセットに、5000円の値が付いてるところ。・・・タダの紙じゃん!って思うのは私だけ???同じ紙だったら、5000円の方がいいな、私は。
この手のカルチャーがイマイチ分からない私。私は福寿園本店にお茶を買いに行った。
関東人の私には、宇治茶は薄いと感じる。けど、たぶんこれが上品な味わいなのだろう。玉露が好きなので、自分用に買ってみた。
帰って来てから、玉露を入れてみたところ、宇治茶ってやっぱり薄いんだよね!と言うのが私の感想。関東人の私には、狭山茶の玉露の方がいいのかも?笑
しかし、福寿園さんの玉露の色は見事な緑で、とても高貴で上品なイメージ。宮様って感じ~!と言う、言葉が出て来た。笑笑 見て楽しみ、口に含んで香を味わい、やっぱり京都っぽいのだなって思った、関東人の私。私には高級過ぎたかもな。w
ここで、娘のフィアンセの家族が緑茶好きと聞いていたので、店に一つしか残ってなかった、限定品の御贈答セットを買った。残り物には福がある?福寿園さんのお茶で健康をキープできますように!だね。
このJRの旅で学んだ、新幹線の自由席のチケットは、どの時間帯のどの新幹線にも乗れるという、なぜ今まで知らないで生きて来た?と言う基本中の基本の情報をいまさらながらゲットした。
これは、国際線のエコノミークラスでもスーツケース2個まで無料と言うのを知らないで海外転勤族を16年やっていたというのに等しいくらいの、損した事。(最近はエコノミーはどうか知らないけど)
得する情報に無頓着な私だからこその話。細かいお金の動きにあんまり興味を持たない私。もともとがザル勘定なので仕方ない。同じ兄弟でも、私と弟の一番違う所はここかもしれない。私はザル勘定。
人は損も得もしないで一生を終える というのが、私の哲学だからなのだと思う。何人も平等に恵まれるから、人を妬む行為は無駄な事。してはいけない事。だと思ってる。羨ましいと思ったら、羨ましいな って、思ったり、言ったりすればいいだけ。それでお終いにするべきなんだよね。
人によっては、ズルい を連発する人がいるけど、私の哲学は、そういう事だから、そこで得したからと、大きな意味がある訳でも無いし、要は、どうしたらその人みたいに恵まれる事が出来るかっていうのが課題で、妬む行為は無駄であるし、無意味な行為にエネルギーを使ってるという事。それこそ時間が勿体ない。先に進むべきだよね。だから、私は人を妬まない。
でも、多くの人は良く妬む。それは人間の試練なのかも。
帰りの新幹線から虹が見えた。
さあ、関東編が始まるよ!ww(まだ動くんか?!)
つづく