テキサスの暑さと日本の暑さの違い
日本滞在中は日本の友達に、日本暑いでしょ?ってよく聞かれたのだが、テキサスも暑いけど、日本はまた違った暑さだって説明してあげた。
今日も、軽く32℃あるけど、そんなに暑いって感じはしないのよね。まあ、普通に考えるに、日本の暑さは湿度がめっちゃ高いから、その分暑く感じるというのは理解できる。
今日は、一日の内で一番暑い盛りの午後2時くらいに家を出て、日本の弟の家から、最寄りの駅に出て、電車に乗って池袋で買い物して帰ってくるくらいの歩数を歩いた。(どんな?笑) それが1.1万歩とちょっと位かしらね?日本人は通勤するだけでとても歩く人達。だから、肥満になりにくい。
で、気が付いたのだけど、同じ気温でも、日本とテキサスじゃ汗の出方が全然違う。今日は歩いてると、サングラスをかけた目頭部分から数滴汗が流れるくらいだった。それくらいの汗しか出なかった。日本に居たときは、お土産でいただいたハンドタオルが、ものすごく便利なものだと気が付くくらい、汗を小まめに拭かないと、ドロドロになって見苦しくなる。
日本でこの気温だと、体中の毛穴から汗がどばーっと出て、タオルなしではいられない。この差は気温だけなのだろうか?違う、湿度が関係ある。
けど、なぜだか知らないけど、汗を沢山かいた、日本に居た時より、室内、クーラーガンガンで、ドライな暑さの気候のテキサスにいる方が体が痒くなる。汗をタップリかいて、不快指数マックスの気持ち悪い日本の暑い日より、湿疹ができやすい乾燥したテキサスの暑い日。どういう事?と思う。
そこで、考える。セラミドっていう、うるおい成分がドライな気候によって、減少し、バリア機能が弱まってるせいなんじゃないか?と思った。冷房で乾燥した部屋、ドライな気候プラス乾燥した暑さがヤバいのでは?健康的じゃない、自然じゃない。
なので、今日も、スポーツブラのストラップが当たるところが痒くってしょうがない。汗によるバクテリアの繁殖に、バリア機能が弱い肌が負けてしまってるのだろう。
そういうことをいろいろ考えながら歩いていたのだけど、結局、大汗かく日本の夏の方が、クーラーガンガンの室内が寒くって、乾燥してるテキサスに比べると、ヘルシーなんだろうなって思った。汗を沢山かくから、お水も沢山飲むし、そうなると老廃物も汗と一緒に流れるので、健康的に暮らせる。
で、日本でよくニュースになる、熱中症で倒れるってやっぱり、水分不足なんではないかと思ったのだった。人間って、結構暑さには耐えられるものなんじゃないかと思う。中東では暑い時は50℃とか聞いたことあるしな。それでも、人は生活してるんだから。
暑い時は、水分沢山取ってね!と言うお話。
でも、だいぶ涼しくなってきたね。そうじゃなきゃ困るけど。笑