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中小企業のマーケティングアイデア〜問い合わせフォームを活用する〜

こんにちは。おしりです。

今日も今日とて中小企業のマーケティングアイデアをお伝えしたいと思います。このシリーズでは、

「これ面白そうだな。」
「ちょっとやってみるか。」

と思えるような具体的な内容をお伝えしたいと思いますので、楽しみにしておいてください!

それでは早速行ってみましょう!

マーケティングアイデアその2
問い合わせフォームを活用する

これはどういうことかというと、

企業の問い合わせフォームに直接営業メールを送る

という方法です。

実はこれもかなり効果的。

実際に当社では、今年の6月ぐらいからこれを活用して、中小企業の社長向けセミナーを告知しているのですが、予約の半分ぐらいはこの問い合わせフォームからきています。(残りの半分はFAXDMです。)

*FAXDMについては下記記事を参考にしてくださいで、ですね、、

問い合わせフォームの何がいいかっていうと、、

メリットその1
開封率が半端なく高い

これが一番大きいです。ちょっと想像してみてほしいのですが、あなたの会社の問い合わせフォームにきた内容って無視しますか?絶対無視しないですよね?だって、仕事に対する問い合わせを期待しているわけですから。

これが一般的なメールDMだとどうでしょうか?

いわゆる、あなたのメールアドレス宛に届く営業メールです。

これはかなり無視されますよね。下手したら、迷惑メールに行っている可能性だってあります。

この開封率の高さが魅力の1つです。

メリット2
クレームがほとんどない

FAXDMは非常に強力な武器なのですが、デメリットが1つあります。それは、クレームが来るってこと。ですが、問い合わせフォームへの営業メールはクレームがほとんどないです。これは精神衛生上いいですよ。

例えば、FAXDMをやった際には、クレーム電話を社員さんが取る可能性もあります。その場合、社員のモチベーションは下がりますよね。

ですので、クレームが極力ない問い合わせフォームは魅力的です。

メリット3
反応率がいい

問い合わせフォームへの営業メールは反応率がいいです。うちの事例で行くと、反応率は約0.1%ぐらいです。

FAXだと、0.05~0.07%ぐらいなので、反応率はかなりいいです。

クレームも少なく、反応率もいい。

これをやらない手はないですよね?

では、実際に問い合わせフォームを活用するポイントをいくつかお伝えします。

ポイント1
システムを利用する

当然、1社1社のHPを見に行って問い合わせフォームを見つけてそこに直接入力すると時間がかかって仕方がないです。ですが、専用のシステムを利用すれば、ボタン一つで数千件に送ることができます。

今は、問い合わせフォームへの営業メール代行を行なっている企業もたくさんありますので、そこにお願いするのがいいですね。

ポイント2
文面を工夫する

文面はかなり重要!

当社でも文面を変えることで結果が大きく変わりました。

文面のポイントは、

・簡潔に要点がわかる
・メリットが直感でわかる

ということ。

そして何よりも文面で売り込もうとしないことが大事です

どういうことかというと、、

通常、問い合わせフォームにメールを送る際には、本文に、

「興味のある方は下記URLより詳細をご確認ください」

とランディングページや募集ページに飛ばします。売り込みは、ランディングページの仕事です。

メール文で売り込もうとすると、どうししても営業臭が出てきます。当たり前ですがw

そうすると、

「なんだ営業か」

と思われて反応が返ってきません。大切なのは、

文面で興味をもたせてLPを見てもらうこと

です。

これを意識してメール文を作成しましょう。

ポイント3
魅力的なオファー

これは問い合わせフォームに限らず、マーケティング活動の全てにおいて重要なポイントです。

ある世界的に有名なマーケッターはこう言っています。

マーケティングで成功するために必要なことは、

1、ターゲット
2、オファー
3、コピー

であり、優先順位もこの順番である。

また、世界ナンバーワンセールスライターだったゲイリーハルバードという人も

「強いオファーで弱いコピーを克服することはできるが、強いコピーで弱いオファーを克服することはとても難しい。」

と言っています。

オファーとは、取引条件のこと。

つまり、商品そのものであったり、保証であったり、そういうものです。

マーケティングにおいては、断りきれないオファーを作ることがむちゃくちゃ大事です!

問い合わせフォームの活用は、受け手としては、メールを見た瞬間に

「なんだよ営業メールか」

と思われることがほとんどです。つまり、かなりテンションの下がった状態で読まれるってこと。

そういう状態の人でも

「え?何これ!?」

と思ってもらえるようなオファーを提供することが重要になります。

もし、あなたがBtoBのサービスを展開しているのなら、問い合わせフォームの活用は、安くて、ストレスフリーで、反応もいいマーケティング手法ですので、一度検討してみてはいかがでしょうか?

それでは最後まで読んでいただきましてありがとうございました!!



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