雑記1208

辺境に住んでいる私にとって、都会に行くのは文字通り身を削る思いだ。

具体的に言えば、HPとMPが減る。

都会はとにかく歩く。地下鉄のドアから地上に向かうまで、いったい何十万歩歩かなければならないのだろう。地上に出たら、さあ、目的地はどっちだ。今自分はどっちの方角を向いているんだ。ああ、間違えた。引き返すぞ。そんなこんなで、また何百万歩。

気づけば目的地に着くまでにふくらはぎと腰が悲鳴を上げている。

HPは残り5/100である。

とはいえ最近のジム通いの功績もあってか、今回の日帰り名古屋旅行はほとんど肉体的なダメージは無かった。体力ついてんだ、やっぱ。嬉しい。

日々他人と話す事がない私にとって、都会の雑踏に出向いて気の合う知り合いと話すことは大いに刺激になり得る。

が、元々静かな場所や独りを好む性格なので、次第に周りの環境に対して知覚過敏になってくる。そのうちに頭がボンヤリし出し、眠くなる。酷い時は頭痛が止まらなくなる。

MPは残り2/100。

人と話すことは嫌いじゃないし苦手じゃないのに、その行為に対して人より莫大な糖分を消費しなければならないように思う。不便な身体だと思うが、少しづつリハビリしていかなければならないと思っている。

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大須のDr.Vaporさん、いいお店でした。

前々からいろんな人から「たかまる店長には会っとけ」と言われていたので、今回ようやくお会いすることができて良かった。そして、そう言われていた理由もよく分かった気がする。

今まで名古屋に行くことは何回もあったし、ドクベさんも昔からあったのになんでもっと早く行かなかったんだろう、と思うぐらいだった。

ステマじゃないよ。ダイレクトマーケティングだよ。

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今日はいろんな人に会って、未来の事、現在の事、過去の事、いろんな話をして、何千人の他人とすれ違って、何百人の他人の姿かたちを見て、何十人の他人と服が擦れあったけど、やっぱり悲しいぐらいに人は孤独だ、と思った。だからこそ、人は本当にやりたい事を、選ぶべき方向を自分で選ばなければならないんだなあ。それはもう、本当に悲しいぐらいに。