見出し画像

Whyは意外と考えられていない

会議に参加していて、なぜそれをするのかと言うWhyが語られずに、How toが語られていることが多い。本当に大切なのは課題の設定。議論すべき課題なのかを見極めるためには、Whyを考えることから始めないとならない。

なぜHow toに行きがちなのか。それは具体的で考えやすいから。何か課題があったときに、いきなり「どうする?」と考える。これは具体的思考。

一方で「なぜその課題が生じているのか」を考えるのは抽象的な思考。抽象化するには思考の深さが求められる。

Whyから考えることは難しいことなのか?そんなことはない。それを意識するだけでも思考のプロセスはずいぶん違がってくる。当然結果も違ってくる。

Whyから考えると言う、「難しくないけど知っていると成果に差が出る」ことについて、案外実践ている人は少ない。これを知ってるだけでも差別化になる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?