体を動かす≒リア充?BDNF(脳由来神経栄養因子)分泌を高め心身共に健康に!
こんにちは!
健太です♪
「大型連休最後のサザエさんを観るのが辛かった」
日曜日の休みから月曜日の仕事の切り替えで生じる気分の落ち込みを、俗に言うサザエさん症候群大型連休バージョンの悲鳴が職場でも聞こえてきました。
みなさんは日曜日から月曜日にかけてどのように感じて過ごしているでしょうか。
僕は意外に深刻になるということはなく、また新たな1週間頑張ろうという思いで月曜日を迎えます。
実は、日々スポーツをしたり、筋トレをしたりなど、軽い運動を習慣的に行うと、うつ病の指標ともされている脳内分泌物の脳由来神経栄養因子(以下BDNF)の分泌を高め、科学的にも日々の充実につながっているということを知り、習慣的に運動していることが思わぬところで功を奏しているのではないか、と気づく機会がありました。
今回は、土日だけでなく、日々充実して過ごしたいと思っている方に向けて、うつ病指標として知られるBDNFの話を交えながら書いていきたいと思います。
◼️BDNFの低下がうつ病につながる
BDNFはタンパク質の1種であり、うつ病判断の1つの指標として研究されています。
このBDNFの血中濃度が低いほど、心理的ストレスにつながるようで、うつ病状態のバイオマーカーとして注目されています。
逆に言うと、充実しているかどうかはBDNF値の多寡により決まるとも言われているため、いかにしてこのBDNF値を下げないようにするかがポイントです。
◼️軽いウォーキングでもBDNF値上昇に効果的
では、BDNF値を上げるためには、ウォーキングなどの軽い運動を行うことで上げることができるそうです。
実際に適度な運動がBDNF値の分泌を高めることが実証されており、また1週間の運動実施日数が0日間の人に比べ、3日間行った人の方が充実感を感じる割合が高いことも実証されているようです。
科学的にも実感の観点からも、適度な運動が日々の充実感に影響していることがわかりますね。
◼️おわりに
今回は、土日だけでなく、日々充実して過ごしたいと思っている方に向けて、うつ病指標として知られるBDNFの話を交えながら書いていきました。
運動をすることにより、多幸感を感じたりする物質は他にもあると言われ、「エンドルフィン」や「内因性カンナビノイド」といったようなものも脳内物質として分泌されるようで、調べてみると面白いです。
軽い運動だけでも、体が健康になるだけでなく、心も健康になるのなら一石二鳥ですね。
この記事を通して、充実した毎日を過ごせるきっかけになったら幸いです。
それではまた♪
服部健太
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