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【20】天明の徳の教え11  膀胱炎になったお話  後編  おせっかいばぁば 天明


これね、今日、この絵を描きました。自分は、さっきもお話ししたり新幹線で色んなこと、色んなところで事件を起こす方ね、よーく皆さん聞いて欲しいの。今自分がおりましょう。自分さえ良ければ何で知ったかほいだよって。何がって、色んなことをおっしゃる方がいらっしゃる。でもね、この自分は自分一人で大きくなったのではありませんよ。

20歳にしましょうか?21歳20代まあ多いですけど色々事件を、20になるまでにどれだけの方のね、手をね、手をね煩わしてね、21になってるかっていうのを考えてほしいの。社会というところでオギャーと生まれてきてね、オギャーっとお父様とお母様にね、愛情でね大きくなっていきます。ここ社会というところで、ここでね社会というところはね、一例だけよ、話しましょう。

皆さんおべべ来てるでしょ。裸でいる方いないでしょう。このことをね一つ取ってもねどれだけの人の手を煩わしてると思いますか?この繊維を作る人、こうやってね、あのとぎほぐして、そして染めてね、そして反物に裁断して、これにして、そしてやっと着物が洋服が着られているんでしょう。どれだけの人の手を煩わされて今ここにね着させてもらって生きてるの?乗り物だってそうでしょ。道路、電車だったら線路、あれ線路を作るのにどれだけの人が関わり合ってますか?車両作るのにどれだけの人が、運転手さん車掌さん、切符売るか、もうどれだけ方のね手を煩わしてね、あなたはね今ここにいるんですからということですよ。ねっ!そんなこと思ったらね、人にね、人の命をね手をかけたりね、ましてや自分が自分を殺したり、自殺をしたり、それからまだね、何もできない小さいお子さんに手をかけたりね、そういうことをね、どうですか?そういうことを知らないで今自分がいる、自分のとこにこうやっていると、そのことだけでね生きていたらね、自分が良ければいいじゃんっていうふうになっちゃうの。

違うのよ。ここ、これは社会ね。社会、ところが見えないここ。これ、種、種は先祖ですよ。そしてこの根。この根があって自分がお花が咲く、自分が生きていられる。自分一人じゃないよ。今のあなたはねおじいちゃんもおばあちゃんもそのまたおじいちゃんおばあちゃんも、そういう、もうずーっとそれをいただいて今自分があるの。だから自分を大事にしなきゃいけない。自分を大事にするということはね、他人も大事にしなきゃなりません。どうぞあまりにもね近頃ね痛ましいね事件が起きるものですから、もういたたまれなくてね、今日はちょっとねきついお話をいたしました。

どうぞ皆様ね、ちょっとちょっとこのね、この絵をね頭に入れて今自分があるのはここで、そして両親がいて、社会というところでね、今、自分がここまで21まで育ててもらったんだって思ってねいただきたいと思います。さあ今日はこれでおしまいです。

ほら、笑って、きっといいことあるから。


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