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“あいらぶ”から始める文化をつくる!雑誌『ホモ・アムル』創刊しました。第一弾は「TOKYOらぶ」

文化をつくりたい。そうだ、まず雑誌から作ろう!

こんにちは!

おせっかい社かけるではこれまで、自分の”あいらぶ=大好き”なことから始めて、周りもハッピーにしていく小商いづくりや、
”あいらぶ”なことを語らって、そこからつながり、新しい世界に触れる「あいらBar」などを、やってきました。
 
そういった活動を通じて、改めて、
「自分の“あいらぶ=大好き”の視点から日常を見つめ、
お互いの”あいらぶ”なことから生まれたものを分かち合うことを楽しむ文化をつくりたい」
と、思っています。

そこで、そういう視点で日常をとらえ日々をつくりだしている人々(”あいら部族”)と、そんな彼ら彼女らの愛ある視点を紹介する雑誌、『ホモ・アムル』(Homo Amor)を創刊しました。
 
雑誌の名前「ホモ・アムル」とはズバリ、”愛するヒト”という意味。
”ホモ・サピエンス”や”ホモ・ルーデンス”の、その先です!笑

“あいらぶ”なモノやコトは誰にでもあって、同時に人それぞれきっと偏っているからこそ、面白いもの。 
第一弾「TOKYOらぶ」は、かけるの仲間であり、”あいらぶ”の視点から日々をつくっている約30名のみなさんに、さまざな切り口から、それぞれの独自の、東京を見つめる愛ある視点を表現いただきました。

この記事では、雑誌『ホモ・アムル』を創刊した背景の考えや、わたしたちが皆さんと一緒につくっていきたい文化とは何か?
などについて、お伝えさせていただきたいと思います。

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社会システムの暴走!?

近代以降、巨大化した社会システム。
資本主義、国民国家、グローバル企業など、さまざまなシステムはそれ独自の「経済的規模と効率の最大化」という論理によって、突き動かされています。

当初は、人間の幸福と豊かさのためにつくられたはずだったこれらの社会システムは、いまや人間の管理の範囲を超えて、逆に人間を管理するようになってしまいました。

例えるならば、いまや人間は映画『マトリックス』の世界に生きている、とも言えるかもしれません。

分断し機械化するわたしたち

巨大で複雑な都市、資本主義システムの中で、生物としての安全性や生存確率は、たしかに上がりました。

しかし、一方でわたしたちは過度に互いを役割と責任で縛り合い、競い合うようにもなりました。

経済指標が価値基軸の世界では、お金を媒介にする関係こそが是とされます。
その世界では、家族や友人間の無償の交換や共有は、ときに厄介な存在。
ましてや、誰かに見返りを求めずに与える布施という行為も、厄介です。

こうして経済的付加価値を生み出すことが重視されるあまり、わたしたちは他者に見返りを求めずに与えること、あるいは他者と連帯し、共創することを、いつか大切にできなくなってきた、と言えるかもしれません。

その結果、互いに孤独に陥り、ゆえにますます競争したり、肩書きや役割の中で、組織や国家、資本主義といったシステムの求める成果を上げるために躍起になり、ますます分断され、孤独になっていく。

そんな分断と個別化のサイクルが、続いているように思います。

鍵はLOVE & QUESTION

では、どうすればこのような状況をひっくり返せるのでしょうか?

その鍵となるのが、個々人の「LOVE」(大好きなこと)と「QUESTION」(問い)からもたらせる「CURIOSITY」(好奇心)だと、かけるでは考えています。

これは、子どもの頃はみんなが自然に持っているもの。
しかし、画一的な価値基準による受験システムや学校システムを経て、「主体的服従者」として綿密に「社会化」されてきた大人になればなるほど、
自らの大好きなこと、根源的な疑問や問題意識などを、考えなくなってしまいます。

あいら部族とはまさに、この社会化によってわたしたちが忘れてしまいかけている固有の「LOVEとQUESTION」を取り戻そうとする人々のことです。

互いの「CURIOSITY」という心のエンジンに再び点火することで、
大都市、資本主義、組織、国家といった、わたしたちが基盤としているシステムに従属するのではなく、
それらを、わたしたちの喜びと豊かさのために、活用する。

これは、現在の社会システムを構築してきた先人たちの祈りを無駄にしないためでもあります。

先人たちの残してくれたものを、呪いとしてではなく、恩恵として受取る。
そして、それらをまた発展させ、願いとともに次世代に残すこと。
それがわたしたちの理由であり、祈りでもあります。

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「あいらぶ=大好き」から始めよう!

人々が、自分の大好きなことから、組織やシステムを活用し、そこから生まれたものを分かち合うことを楽しむ文化。

それを楽しむ人が増えれば、この世界は、あらゆる人々にとって「生きててよかった」と心から思える、そんな世界になる、と思います。

わたしたちは、そんな未来に向けて、やるべきことを、楽しみながらやっていきたい、と思っています。

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第一弾「TOKYOらぶ」は限定50冊、先着順!

そんな考えから創刊した、雑誌『ホモ・アムル』。
初めての雑誌づくりで、試行錯誤しながらですが、興味を持っていただけたら、ぜひ読んでみて、感想をお聞かせください◎

1冊400円、限定50冊で、ご希望の方に郵送でお届けします(郵送料込み)。
中高生の方には、無料でお送りします。
お読みになりたい方は、kakeru.osekkai@gmail.comまでご連絡ください^^

第二弾もっとパワーアップさせて準備中ですので、そちらもどんなテーマやコンテンツになるか、お楽しみに!

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