宿題しなさいって言いたくない。放置と見守りのバランス感覚
放任主義と見守りのバランスって大事だなぁと感じた、ここ数日です。
夏休みもそろそろ折り返し。
子どもたちの宿題なんか、私は見ないんですね。自分たちでやれば良いと思うので。
でも、だからといって、夏休み終わりぎわに『ママーたすけてーーーー!!!』
と言われるのも嫌いなのです。助けてと言われたら、「もぅ」と言いながら、手伝っちゃうから。
あと、何が残ってるのか?
いつまでにやりたいのか?
何日で終わらせる予定なのか?
自由研究や読書感想文はどうするのか?
この山を消化していくんですよね。
どうしたら宿題をするようになるの?
子どもたちに聞きながら、全部洗い出します。時間は、1人半日くらいかかる。本音を言うと、この作業、自分でできたらいいのに、と思うけど、やり方を知らないとできないのも真実。
結構面倒だけど、この作業をするから、これからのやる気が出るんです。
結局
子どもたちが夏休みに宿題をしない理由って
日にちに対して
何がどれだけ残ってるか
わからないんですよ
やり方
①残ってる課題を書き出す
→こんなにあるの?とか言わない。
紙に淡々と描き出すだけ
②いつまでに終わらせるか、聞く
→夏休み前日までなのか?
今週中なのか?
人それぞれなのです。
③土日も宿題したいか聞く
→したくない子、気にしない子がいますよ
④母の力が必要なものは、母の自由な日に設定させてもらう。
→例えば、読書感想文。質問してくれたら書けるーとかね。自由研究もしかり。母はこの日ならいけるよ?と言う提案型です。
小3娘の場合
(動物占いはドラマチックなペガサス)
一緒にする、のが好きな娘。
見てればします。
量が分かれば、します。
娘に聞くと、
ワークがあと5ページ。直しが全部。
漢字ノートが半分以上。
自主勉強のワークが48ページ
自由工作
結構ありましたが、なぜか1週間で終わらせたいとのこと。
7日で終わるの??えっ??と思いつつ、一緒計算します。
1日あたりワークが2ページ、漢字が3ページ、自主勉強が5ページになりました。
小3の場合は、
少しだけ親の意思反映可能です笑笑
その日数で終わらないんじゃない?日にち増やしたら?と言っても大丈夫でした。
小5息子の場合
(帝王学のひつじだったかな?)
1人で進めたい息子です。
もう、口出しNGなお年頃。
外で手を繋がないし、ママとも呼ばなくなってきました。
思春期レベル、2という感じです笑笑
息子に聞くと、
別に、夏休み中に終わればいい。
毎日少しだけしか、したくない。
土日はやらない。
ということで、
とりあえず、残りの宿題の書き出しだけを一緒にします。
日数も数えましたが、自由研究だけは私がいないとできないことが判明。選んだテーマが「出汁の科学」だったのでね。サポートいるやつでした 苦笑
買い出し、
作る日、
まとめる日×2日
と予想を立てて計画しましたが、ノリノリで1日で終わらせました 苦笑
自主勉強をしないと、我が家はゲームができないので、自主勉強は必ずします。見開き4ページもしくは4章する、と決まってますからね。
ワークを見せて、やっと主人からSwitchを借りることができます。
あとは学校の宿題だけ。
意外と少なかったのと、10日以上あるので、
1日たったの2ページで終わることがわかりました。
やる気のある日に、一気にするつもりらしいですが、やる気のない日も2ページ進むそうです。
成功させるコツ
とにかく、
余計なことを言わない
方がいいなぁと思います。
野暮だなぁ
と思うことを言わないようにしています。
野暮だと感じるのは、
・まだこんなにあったの!?
・えっ?やってたよね?
・うわぁ……。
・やっててこれかぁ。
・やらないから、こういうことになるんだよ
・この計画で毎日できるの?
・信用できないわ〜
・ねぇ、本当?本当にできる?
・今日の分おわった??と何度も言う
など。
実際に私が言って、子どもたちのやる気を削いでしまったり泣かせたりしたことのあるセリフをまとめました苦笑
逆に喜んでくれたのは、
・全部出してくれてわかりやすいわ。
・ここまで進んでたんた!すごいじゃん。
・土日?してもしなくてもいいよ。最後に終われば、それでいいって。
・1日のうち、いつしてもいいよ?自分で立てた計画だもんねー。寝るまでに終わればいいよね。
(これを言ったあとに、宿題した?と聞いてはいけません🤣聞きたくなるけど我慢)
・見てて欲しいなら先に時間伝えといてね。一緒にやろう。
親が声をかけてないのに、宿題してる姿を見つけたら必ず褒めます。
『すごいね』
『えらいじゃん』
『さすがだわぁ』
『さっきやってて偉かったね!』は、微妙。そのときに必ずひと言そえるのがコツです。
ということで、
夏休みも折り返しなので、
一旦、宿題の確認もしたらいいかなーと思います
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