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本当に必要?その壁面…

こんにちは。おさくです。
今回は疑問に感じたことに対しての僕の考えをまとめて行きたいと思います。

○「作る」のが大変…

僕は保育教諭をしています。同業者の方と話しているとよく…「毎月の壁面を作るのが大変でさ…」「発表会の衣装作りで毎日残業で…」など、「作る」事に対して業務時間を割いていることが多い方がいることに気付きました。

○その「作る」のは何の為?誰の為?

上記の壁面、衣装は誰の為?何の為?に作っているのでしょうか…。よくある理由は「毎月壁面を作る決まりだから」「去年も衣装着たから」「保護者が喜ぶから」などです。あれ…?と思いませんか?子どもの為というのはあまり出てこないのです。

○その「作る」にねらいはあるのか?

その作った物にねらいはあるのか?さらに手作りじゃないといけないものなのか…ということについて考えていきたいと思います。僕は明確なねらいがあり、そのねらいに対して、手作りで用意することが最適なら「作る」ことに対して賛成です。しかし、殆どがそのねらいが明確ではなく、ただ作っているだけなのです。さらに、「季節を感じてもらうことがねらいで壁面を作っています」とおっしゃる人がいますが、本当に壁面じゃないといけないのでしょうか?僕は、季節を感じられる設定や物をたくさん用意するだけで充分だと思うし、壁面を作るよりよっぽど子どもの為になると思います。

○これからどうなっていくのでしょうか?

これから保育の現場はどのように変化していくのでしょうか?特に壁面はプロジェクションマッピング等に変化していくのではないかと思います。その時に、これまでの「当たり前」にどう向き合い、受け入れていくか?新しい物を生み出していくかがキーワードになっていくと思いました。

それではまた…