勝手に「3泊4日で行く!奄美大島貸切ダイビングのモデルコース」を考えた
奄美大島は鹿児島です。海がキレイで、安くて、美味しい食べものがいっぱいあるので、ぜひ行って欲しいと思って、勝手に「3泊4日で行く!奄美大島貸切ダイビングのモデルコース」を考えてみました。
よかったら奄美大島に行ってみてください。
この動画は、GoPro11で撮ったダイビング中の動画で色味の調整もなし
初日(到着)
関空11:15発、奄美大島13:05着
奄美大島でランチ
島の在住者と交流
海を見る(入る)
南部に移動 瀬戸内町古仁屋(せとうちちょうこにや)
島料理を食べる
海を見ながらドライブ
空港からランチに向かう道は海岸沿い。展望台もあるので、キレイな海を眺められます。
神の子海岸は、車も止められるし、海も近くで見られるので、穴場かも?
レンタカーは、くろうさぎレンタカーがいい。6時間2,350円と格安。事前に伝えておけば、島南部の古仁屋でレンタカーを返せちゃうので、レンタカー代をグッと抑えることができます。
龍郷(たつごう)にある島とうふ屋さん
ちょっと遅めのランチ、空港から名瀬市街に向かう道中にあります。
どの定食を頼んでも豆腐三昧。全定食に、湯豆腐と山芋豆腐、特製の豆乳と奄美みき、くみあげ湯葉とところてん。豚の角煮には、揚げた豆腐が添えられてて、白和え、ゴーヤの漬物、玉ねぎのかき揚げ、湯葉ふりかけもついてた。麻婆豆腐定食や揚げ出し豆腐定食、豚の角煮や塩豚と、定食のラインナップも豊富。
11時オープンで15分前に行っても一巡目に入れなかったほどの人気ですが、飛行機到着の時間だと、ランチ時間も少しずれているので大丈夫かも?
テイクアウトもできるので、海を見ながら食べるのも良さそう
島に暮らす人と話してみる Living Amamiへ
現地に知り合いができたら、旅が楽しくなりますよね。情報収集をかねて、名瀬市街地のコワーキングスペース「Living Amami」に行ってみてください。
1時間500円でフリードリンク、お茶しながら、加計呂麻島(かけろまじま)が大好きなおふたりから、旅のアドバイスもいただけます。
島の南部 古仁屋(こにや)へ移動してホテルにチェックイン
名瀬市街から約1時間の瀬戸内町古仁屋(せとうちちょうこにや)に移動します。キレイなビーチで車を止めて、寄り道しながら移動するのもいいかも。
ホテルは、価格で選ぶなら「サンフラワーシティホテル(シングル1泊7,000円くらい)」、キレイなお部屋で、帰りに機材を洗ってスッキリ帰りたいなら「ライベストイン奄美(シングル1泊9,000円くらい)」がおすすめ。徒歩圏内の飲食店も多いです。
*booking.comで直接予約するのではなく、Google Mapで日付を指定して検索して、booking.comなどで予約するほうが安くなることが多いです。
レンタカーの返却は、ホテルのフロントに鍵を預けておけば、くろうさぎレンタカーのスタッフが、持って帰ってくれます。
初日から海に入りたい!国直海岸はどうかな?
どうしても泳ぎたい、海に入りたい、もう待てない!ということであれば、古仁屋に移動する前に、国直海岸で、スキンダイビングはどうでしょうか?
浅場のサンゴは、2024年の夏には水温が高すぎて死んでいましたが、沖に200mほど行くとこんなにキレイなサンゴがいっぱいでした。ウミガメもいました。トイレはもちろん、個室シャワーも整っています。
島料理を食べる 松竹はどうかな?
黒糖焼酎を飲みながら島料理。ホテルから歩いてすぐの松竹がおすすめ。
シビゆっけ(まぐろのユッケ)、油そうめん…
島料理のメニューも豊富
ここもそうですが、地元の人が子どもを連れてくることが多いからか、禁煙のお店が多いのも、奄美大島の特徴
翌日に備えて、早めに切り上げて就寝
2日目 ダイビング 4人いればチャーターもOK!
通常料金だけでチャーターできる「スタジオーネ」
スタジオーネのおっくんのところは、ファンダイビング料金(*)だけで、4人から貸切チャーターで潜ることができます。(*)2本 15,400円、3本 20,900円
すごない?ほんま、すごいとおもう
いつものメンバーだけで潜るダイビングは、ファンダイビングに「海遊び」感をより強くします。好きなポイントに行けるし、潜り終わってからの盛り上がりが乗り合いとはぜんぜん違う。一回やると虜になります。
先導はしてもらえますが、一緒に潜ってるメンバーで行ってるので、海の中でも(ある程度)自由に動けて、ほんとに楽しい。
GoPro11で撮った動画を、GoProで自動編集してもらった動画三本。
わたしは、キレイなポイントでぼーっとしたり、ぷかぷか浮いてたり、船の下でキレイな動画を撮ったり、まったりしたダイビングが一番好きやなぁと思いました。
ダイビング終わった後にビールで乾杯できるのも、貸切ならではの楽しみ
奄美大島の大島海峡は、瀬戸内町にあって、奄美大島と加計呂麻島(かけろまじま)の間にあります。内海に見えますが、東西は抜けています。複雑な地形なので、潜れない日はあまりないそうです。(船が出せない場合を除く)
天候やメンバーによっては、外海のダイナミックな潜りも楽しめるとか。
夜ごはんは、黒マグロ?夜光貝?肉?
スタジオーネのおっくん夫妻を誘って、ちゃんこ鍋や島料理が食べられる「神鷹」「丸屋レストラン」「Rib」は、いかがでしょうか?全部、ホテルから徒歩圏内、古仁屋にある禁煙のお店です。
意外なことに、奄美大島はあまり観光地化されておらず、現地向けの店が多くて、適当に入っても、美味しくて、安い!奄美大島で「この店あんまり美味しくないな」と思ったことがありません。
ダイビングは、キレイな海が優先になるので、夜ごはんなかなか難しいことが多いのですが、ダイビングのあとに食べるごはんの中では、トップクラスに美味しい気がしています。
黒糖焼酎の水割りが、だいたいどこでも400円くらい。黒糖なのに焼酎だから糖質ゼロ、わたしは、JOUGO(じょうご)の水割りが好きです。
どの居酒屋さんもだいたい定食があるので、お酒を飲まないときもごはん利用できる雰囲気です。
3日目 ダイビング&名瀬市街へ移動?
2日目も奄美大島と加計呂麻島の間にある大島海峡でダイビングを堪能してください。ちなみに、ホテルから港までは車で3分、機材がなければ徒歩でも行ける距離です。スーパーもドラッグストアもファミリーマートもあります。
体力があれば、ダイビングの後、名瀬市街にこの日移動しちゃうのはどうでしょうか
キレイな海で、60分たっぷり潜ると、大満足です。
2〜3本潜ったあと、古仁屋にそのまま滞在してもいいのですが、体力が許すなら、名瀬市街に夕方バスで移動すると、名瀬市街の夜も楽しめてしまいます。
サンフラワーシティホテルまたはライベストイン奄美なら、ホテルをでて徒歩すぐのところにバス停があって、1時間半弱で名瀬市街です。最終バスは18時半ですが、船が戻る時間にあわせて、16時ちょっと前、17時過ぎのどちらかに乗ると良さそうです。
名瀬市街は、ウエストコート奄美など、バス停があるホテルにしておくと、空港への移動も楽ちんです。
機材は、持ち歩かず、送るのもいいかも。バス停から郵便局も近いです。
4日目 名瀬市街を堪能
名瀬市街は、美味しいお店がいっぱいです。
初日でLiving Amamiで聞いたお店に行ったり、奄美大島のフリーマガジン「みしょらんガイド」などを参考に、好みのお店を探してみてね。みしょらんガイドは、だいたいどこのホテルにも置いてます。
翌日の帰りの飛行機は、13:45発です。ウエストコート奄美から11:40くらいのバスがあるので、それまで、お土産を買ったり、ランチを食べたり、名瀬市街を堪能できます。
前日、移動しなかった場合でも、朝早く名瀬市街に移動すると、お買い物をする時間がとれます。
いくらかかる?
例えば、週末を絡めた3泊4日、9/27(金)〜9/30(月)だと、変更可能、受託手荷物20kg×2個、キャンセルもOKのチケットで、飛行機は、往復28,430円です。ホテルの宿泊が、1泊7,000~9,000円×3泊、レンタカー3,000円弱。ダイビング 2本 15,400円、3本 20,900円。
沖縄と比べると、飛行機代は同じくらいで、レンタカーとごはん、ダイビングは、沖縄の那覇より安いと思います。
ふるさと納税を使うこともできます。
車が運転できない
奄美空港〜名瀬市街〜瀬戸内町古仁屋は、バスがあるのでダイビングメインであれば、レンタカーなしでも移動に問題はありません。
ホテルを選べば、ドアtoドアで移動できるので、レンタカーなしでも楽しめると思います。
でも、Peachでしょ〜?
奄美大島はANAが飛んでないので、PeachかJTA(JAL)のどちらかです。
わかります。わたしもANAばっかり乗ってます。
Peachは、重い荷物でも意外に大丈夫
奄美大島まで関空から行く場合、最安値の航空運賃は往復1万円くらいです。
機内手荷物の7kgだけで変更不可のプラン 片道4,990円
変更可能で、受託手荷物20kg×1個のプラン 片道7,890円
変更キャンセル可能で、受託手荷物20kg×2個のプラン 片道10,370円
20kgにおさまらないかもしれないなら、一番いいプランを買うと20kg×2個預けられるので、何の問題もありません。日によって一番いいプランが高すぎるときもあります。そのときは、真ん中のプランにして重量超過料金を払うのもありです。20kgを超えると32kgまで一律料金(1,850円)です。ダイビング器材と旅行用品一式が入ったスーツケースもさすがに32kgはないので、いざとなったら、重量超過料金を払おうという気持ちがあれば、あまり気にすることはありません。
航空運賃は、席数や時期によって違うので、「カレンダーから最安値を探す」を使って安い日を探したり、セールのメールをチェックするのがおすすめ。
【注意】2024年10月以降の関空〜奄美便は、運賃も時刻表もまだ発表されてないみたいです。なんでだろう?
むしろ、便数が少なくて、PeachとJTAしかないからこそ、ゆったり、まったり過ごせる島時間と美味しくて安いお店がいっぱいあるのかなと思います。
ダイバー以外も行って欲しい
透明な波紋が広がる海とキレイな水、泳げばウミガメというほどウミガメ、ダイビング、シュノーケル、スキンダイビングはもちろん、海をぼーっと眺めるだけでも楽しめる島です。