可処分所得×可処分時間
可処分所得の高い人=給与所得の高い人…だと思う人が多いと思います!
またその計算はいわゆる「給与-税金-社会保険控除など」
それはそうなのですが、実際の生活実感としての「可処分」とは文字通り、ある意味好きに使えるお金・・・
となるといくら給与所得が高くても、生活コストがかかる、子供が多くてそのための経費が大きい、教育のコストが高い、住むところによっては物価が高い、住宅ローンが大きい・・・などなど、とすると田舎へいけば所得は少なくても可処分分は大きかったりするわけです
また、可処分時間・・・都心に住んでいると通勤時間などの時間を要する、仕事に追われる、ないしはブラック的企業に帰属しているから、給与高くても、自由な時間がない・・・
これ可処分時間が低いとなります!
この組み合わせ・・・都心に居る人ほど低かったりする・・・つまり豊かでない・・・少なくても心は豊かでない・・・
こんなケース多いと思います!
稼ぎや給与所得などは、豊かさの物差しであることは間違いないと思いますが、ではそれが高まれば確実に豊かなのか・・・とはちょっと一致しない・・・ってことも言われるようになったのが昨今
働き方の多様化もその流れの一つかもしれません!
地方で活動する人が増えてきているのもその表れともいえるかもしれません!
時代はどんどん変わっていく・・・というかスタイルが変わっていくつまり・・・何が生き方として恰好いいのかの指標が変わる・・・
大事なのは、実態的な可処分所得と可処分時間・・・この掛け算で高い人が豊か・・・なのかな・・・と
やはり「時間は追われるより追いかけるほうがいい」「所得(お金)を増やすことは、それをどう活かすか・・・つまり楽しさが目的で、所得はそのための手段」
そういうことで考えると、それぞれの生き方や価値観が益々多様化していくのは必至ですかね・・・
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