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卓越した傾聴能力

今日、上がる時間の5分程前に少し落ち着いたので、別の職員さんと利用者さんのお話をしつつ、自分の身の上話をしていました。

発端は、ある利用者さんの言動について伺った時、ちょっと、こんな感じの病気らしいと仰っていたので、お腹が空いていて、気の利いた返しが出来なかった私は、

『〇〇(文字数は全然違います)を飲まれていらっしゃったので、〇〇(疾患名)と思っておりました。』

と言ってしまいました。すると、

『そうそう、ファイルにそう書いてあった気がする!!そういえばstationさん、医療系なんだっけ?看護師さんだっけ?』

と仰って頂いたので、

『実は、医師免許は持っています。でも、4ヶ月しか働いていません。。。』

その後も、会話は続き、5分にしては、メンタルを病んだのかといったことまで話し、短時間なのに、濃度の濃い話しをしました。

メンタルを病んだことは、堂々とは言えなかったのですが、傾聴能力の高さで、5分間で、聞き出された時、介護職員さんは、卓越した傾聴能力を持っているのだ!!と感じました。

利用者さんの中には、よく話すけれど、内容がちょっと難しい方、優しいのだろうけれど、言い方の厳しめな方、そして、言葉で表現するのが苦手な方もいらっしゃいます。

その方々を傷つけず、優しく、微笑みかける事が出来る職員さんを私は、今の職場で沢山見てきました。

だからこそ、傾聴能力が高いのだと、誰かの困り事に肉迫する能力に長けているのだと感じます。

私も、そんな風に、誰かにそっと寄り添える人になりたいです。

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