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町山智浩は自己総括をしない

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映画監督・園子温の性加害

映画監督の園子温が、自らの立場を利用して、女優に性的関係に迫った件が取り沙汰されています。

「オレと寝たら映画に出してやる」と自分の立場を利用して性的関係に迫った園子温の行為はとても許されるものではありません。榊英雄、木下ほうかと日本の映画界は性加害が取り沙汰される中での大物の不祥事発覚は、日本の映画界に蔓延しているスキャンダルと言わざるを得ないでしょう。映画界は自浄していかなければなりませんが、この現状ではこれからも性加害の事実が取り上げられることは考えられるでしょう。

町山智浩は園子温を損切り

この件については、以前から園子温監督を絶賛していた、カリフォルニア在住の映画評論家の町山智浩さんの反応にも注目されています。

しかし、ツイートや様々な動画を見るたびに「知らなかった」と言い、しまいには「一定期間に数度会った程度」と損切りをしています。

以前は、園子温監督のことを「親友」とまでおっしゃっていた町山智浩さんが、性暴力が発覚した後は「数度会った程度」と格下げしていることは、Twitterで指摘されています。

「親友」とまで語っていたにも関わらず、「数度会った程度」にしてしまうとは、自己保身に必死であるという印象を感じます。これらの指摘に対して、一切反応を示していないことから、何もなかったように逃げようとしているのは明らかでしょう。

町山智浩さんについては、政治関連では鋭い舌禍で知られていますが、自分に近い人が問題を起こしたときは、一気にトーンダウンしてしまうようですね。園子温監督の良からぬ噂は、本当に知らなかったとは思いますが、過去にジャーナリストの伊藤詩織さんに、元TBS記者の山口敬之さんから性暴力を受けたとされる件とは大きく態度が異なるのは気になるものです。

これもある意味「人間らしい」と言えるところではありますが、普段から舌鋒鋭い人間が、自分に近い人間には甘い姿勢を見せてしまうのは、筋が通らないと感じるものです。

おねロリキメセク天皇事件

映画評論家の町山智浩さんといえば、2020年4月20日に歌手の星野源さんとの自主コラボ動画でソファの上で犬を抱いた姿を投降した当時の安倍晋三首相に対して、「コロナこわいけどぉ、安倍のイヌ見たら元気が出た」を投降した多数のツイートについて「官邸工作員」としてスクリーンショットをアップする出来事がありました。

しかし、このスクリーンショットの中には「おねロリキメセク天皇」「野糞専門誌"UNCHING STYLE"担当編集のブリ山ブリ男」といった、あまりにも癖の強いHNのアカウントが存在していました。この「おねロリキメセク天皇」「野糞専門誌」といった強烈な名前のアカウントを官邸が工作員として雇用するのは少し考えづらいでしょう。

あとで町山智浩さんはこのツイートを削除しましたが、おそらくツイートする際にスクリーンショットの細部まで見渡すことがなかったのだろうと考えられます。見直すことができれば、画像を加工するか、またはツイート自体を取りやめることも可能だったと考えられますが、どうしても「工作員を使っている」というツイートをしたかった思いが強くなったものだと考えられます。

それにしてもこの件にしても、町山智浩さんは何もなかったように無視を決め込んでおり、なぜ「安倍首相が工作員を使ったと思ったのか」までは自己総括をしていません。

舌鋒鋭い人にこそ自己総括を求めよう

最近のジェンダークレーマーなどにも言えますが、著名人でも無名のTwitterユーザーにしても、過激で極端な発言をする人は目立つものです。

しかし、いざ矛盾を指摘されたり、過去に発言していた内容と真逆な発言であると指摘されたときに、何もなかったように過ぎ去ろうとする態度は、正直言うと「邪悪」そのものではないかと思います。

自分だけが好きなことを好きなだけ言って、反論や指摘を許さないという人間なのでしょうか?そういった指摘に向かい合わない姿勢を見せる人は、私は「自分の発言に責任を持てない人間」ではないかと思います。

園子温監督の件で損切りを決める町山智浩さんについては、過去を振り返っても、同じようなことを繰り返してきたのは考えられるでしょう。しかし、こういった行動は「不誠実」そのものであり、自分の尻を自分で拭えない人間なんだと感じざるを得ません。

園子温監督から性暴力を受けた女優たちの立場を考えると、町山智浩さんは売れているときにだけには監督にすり寄って、不祥事になったら離れるという卑怯者にしか見えないでしょう。裏で名声を上げていた映画監督の名前を、更に持ち上げていたのであれば、これまでの自らの言動を自己総括しないと、とても責任取れる人間とは言えないでしょう。

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