小学校の一日入学で思い出した事

卒園間近のこの春、小学校に上がる娘の1日入学に親子で行ってきた。

これは、入学に向けた親と子の小学校入学準備の日。

子どもたちが別室で小学生のお兄さんお姉さんたちと遊んでいる間、親たちは入学に向けた準備の説明を聞いた。

”筆箱はこんな感じのものがいいですよ”、”こんな物を用意してください”。

なるほど、なるほど。入学準備は親の仕事です。


一通り説明を聞いた後、娘と一緒に小学校で必要な用品を購入した。


給食エプロン、運動靴、帽子、運動着。

娘の背中にエプロンを当ててみると、ちょっと大きそうだと思ったMサイズが案外そうでもなくて驚いた。

帽子を被らせて、靴を履かせて、最後に運動着を着せてサイズを確認する。


袴みたいに長い運動ズボンも、子どもの成長はすごく早いから、今はこのくらいでいいのかもしれない。


私の幼い頃の記憶は、この頃から鮮明になる。

母と一緒に小学校に行って、たくさんの親子が犇めく中、黄色い帽子のサイズ確認したのを覚えている。

同じ保育園の男の子の頭が大きくて、特注を注文していた。


そっか、この記憶は私の1日入学の時の事だったのか。

娘の記憶もこのあたりからどんどん残っていくんだろうな。

私は、娘にとってどんな親に写ってるのだろうか。
親として背筋が伸びる。

そんな事を思ったのも束の間、早く寝かしつけたくて今夜もどやしてしまったよ。

とほほ。




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