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在宅ワークで健康的に過ごす3つのコツ



ORIKAGO cafeへようこそ。

店長のひかるです。


今回は、海外情報を参考に、在宅ワークで健康的に過ごす3つのコツ をご紹介します。

最近は、自宅で仕事を始める、という方が増えていると思います。『電車通勤もなくて楽ちん』と思っていたのに、いざやってみると、思ったよりストレスを抱えることにも。『なんか、家にいるのが息苦しいな〜』と感じる在宅ワーカーの方はぜひ最後までご覧ください。

では、早速始めましょう。


①仕事専用スペースを設ける

マンハッタンの心理学者 ジュリー・グローブマンによれば、リラックスする場所と仕事をする場所は分けることを勧めています。

リラックスやストレス解消にはオンとオフの切り替えが必要。その切り替えのためにも、しっかりとスペースを分けることで、視覚的にも切り替えがしやすくなります。


また、そうしたスペースを行き来することで、実際は同じ家の中でも、同じ空間に囚われている感覚から抜け出せるといいます。

また、仕事部屋を用意することができなくても、ちょっとした狭いスペースを仕事専用に使えば問題ありません。特に、モチベーションと集中力アップのためにも、部屋の隅などなるべく目移りしない場所がおすすめです。


②ルーティンで一日の流れを作る

グローブマン氏によれば、毎日をコントロールするためにもルーティン・習慣は、こういう不安定な時期こそ効果的だといいます。特に、朝と仕事終わりのルーティンを決めるのがポイント。

例えば、朝のシャワーや着替え、瞑想をルーティン化し、仕事終わりは着替え、散歩、目をつむって深呼吸、など。こうしたアクションによって、一日の始まりと終わりを実感しやすくなります。


ニューヨーク在住の理学療法士、カルメン・ユェンによれば、適度な運動習慣も重要です。一日座りっぱなしだと、筋肉が萎縮し脚がむくみ、関節が固くなります。1時間置きに10分間ぐらい動くようにして、血の巡りを良くし、筋肉や関節をやわらげるようにしましょう。

ついつい忘れてしまう場合は、スマホを使って毎時50分にアラームを掛けます。アラームが鳴ったら10分間、体操や散歩、ヨガをして、また仕事に戻る。そうした運動ルーティンを取り入れると作業効率にも効果があります。

仕事が終わったら、オンとオフを切り替えるためにも、仕事スペースから離れるようにしましょう。そのまま同じパソコンでSNSや動画を見始めてしまいがちですが、一度、自分で設定したリラックススペースに移動して、しっかりオン・オフを切り替えることがポイントです。


③仕事場の環境を整える

在宅ワークが長期間に渡る場合は、しっかり仕事スペースの環境を整えることも重要です。ソファーでの作業は身体に負担が大きいので、机や椅子の準備が必要。特にオフィスチェアなど高さ調整できる椅子がおすすめです。

ユェン氏によれば、パソコンのスクリーンの高さにも注意が必要です。スクリーンが高すぎても、低すぎても、身体に良くありません。ほとんどの人のスクリーンは低すぎるため、頭が前傾になり、肩や首のこりにつながっているといいます。

スクリーンは目線と同じ高さの設定するのがベスト。そのためにも、長期で在宅作業をする場合は、前屈みになるノートパソコンではなく、スクリーンの高さを調整できるデスクトップがお勧めです。ノートパソコンを目線の高さにする場合は、キーボードの位置が上がってしまうのでNGです。

また、オフィスよりも在宅で仕事をしているときの方が座っている時間が長くなるので腰痛対策も重要。その方法として、椅子に腰枕を設置するのも効果的です。枕の代わりに、タオルやブランケットを丸めて使っても、姿勢を正す効果が期待できます。

その他、作業をしながら身体への違和感を感じる場合には、色々なサポートアイテムが出てきているので、適宜検討していきましょう。リストレストやアームレストは手首や腕への負担を抑えてくれます。


いかがだったでしょうか。

今回はアメリカの専門家情報を参考に、在宅ワークで健康的に過ごす3つのコツ をご紹介しました。

私自身も少しずつ在宅勤務を取り入れている途中。みなさんも、急に家で仕事をすることになってまだ戸惑っている方もいるのではないでしょうか。

自分の心と身体にとって快適なデスク環境やルーティンを見つけるには時間がかかりますが、少しずつ整えていければいいですね。一緒に乗り切っていきましょう。最後までご視聴ありがとうございました。


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