自称道徳者の傲慢と貨幣プール論
人間には欲望があり、それを叶えることを目的とし、そして叶えられたらその状態を幸福と考えます。
ですので私は、経済学における経世済民の実現の根源的正当性(倫理的な基準)を「人間の最低限の欲望の充足」に置いて考えています。
人間の動物的本能の三大欲求はほぼ全世界の人間当てはまる「幸福の最大ベース」に当たるものであり、この考えに地理的要件をプラスすることで「国家」という集団組織が形成される、と考えています。
これは、イギリスの古典派経済学の人物で功利主義の大成者、「最大多数の最大