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今日は休養日でマインドブロックの話:こじれ家計「体質改善プログラム」 4日目

こんにちは。お金のお話し相手、山の上のよーこです。ファイナンシャルプランナーしています。

1日目は通帳さがし。

2日目は給与明細さがし。

3日目は児童手当をチェック。

3日間チャレンジされた方、素晴らしいです!!

はっきり言って、お金周りの事務仕事って、楽しくない作業だと思います。

それなのに、よく、勇気を出して手を付けられたとなと、うれしくなります。 

嫌いなコトはしたくないっていうのが本音ですよね。わたしもそうです。わがままだと言われるけれど、大人になっても、そういうところあるんですよね。

だから、「嫌いなコトほど、面白くしたい」。

面白いと思える要素が増えたら、嫌いでなくなる。すると、暮らしの中から、どんどん嫌なコトがなくなっていくんじゃないか!

嫌なことをしなくていい人生って、素晴らしすぎる!

そんな生き方カイゼンが幸福感をアップさせる戦略であり、私のモチベーションでもあります。

ということで、家計管理も嫌いにならないうちに、休憩する。

本日は休養日です(^^♪

あー、休みって響き。最高だなー。脳内から、セロトニンが放出されます。

お休み宣言だけでは、悪いのでおまけのコラムを1つ。

マインドブロックが外れ、嫌いな食器洗いから解放された話です。

食洗機がついていないキッチンでもあきらめてはいけない!

我が家新築マンションに引っ越してきたのが11年前です。当時もマンションの設備に食洗機は入れられました設がついていません。設置できる配管はあるけれど、入居までのオプション申込期日が過ぎていたのです。

キッチンカウンターの高さも、浴槽がスクエアかオーバルかも、床暖房も、和洋室の変更も、食洗機も、オプション相談日までに申し込み出来ていたなら、すべては思い通りに出来ていた。。。(注)オプション費用はかかるけれど。

浴槽の形とまあまあいいとしても、年に一回は食洗機入れようと思い続けていたのに、入居後の設置にはハードルがありました。

食洗機を入れられなかった理由
1.ビルトイン設置場所となる位置に3段の引き出しがあり、中身がいっぱい。
2.引き出しの中身を移動しようにも、キッチンの収納がそもそも少ない。
3.キッチンの収納がそもそも少ないのは、眺めを良くするために吊戸棚を止めたから(自分のせい)
4.食器棚も見た目が悪いと思い、造り付け収納にしたら、とんでもなく奥行が浅く、物が入らない(自分のせい)
5.造り付けを頼む打合せも、産後へろへろだったため、ノーアイデアで行ってしまった(自分のせい)
6.卓上タイプにするしかない、と家電量販店でサイズ見本をもらい、実寸大の型紙をキッチンにあててみるも、すごい圧迫感!CMの中のキッチンはそもそも広い。
7.やっぱりビルトインがいい!と、家電量販店に聞きにいったら、浅型サイズ(2~3人家族用)しか入らないと言われる。
8.実家で深型ビルトインを4人分で使ってもギリギリであることを知っていたので浅型なんて意味ないと思う。
9.それでも、あきらめきれず、食洗機対応の食器やお箸を買い続けてはや10年。(´;ω;`)

そして、コロナの巣ごもりが始まった。コロナ禍でも良いことを探すならヒマになったこと! 時間があるというのは、やりたいことのリソース(気力、体力、経済力)が充実するということでした。

所属していたコミュニティの活動時間を削ることができた!

子どもの部活動の送迎、応援の拘束時間が無くなった!

連休、春休みも外出しない!気力充実のうえ、娯楽費、交通費が減った!

ヒマをもてあまし、ネットサーフィンする日々。
そして出会いました!

「交換できるくん!」とうサイト。なぜここに行き着いたか不明ですが、食洗機をググったわけでもなく、バナー広告が目に飛び込んできたのです。恐るべし、Google!


『交換できるくん』の掲載された施工事例を見ていると、交換できる予感が!

社名のセンス、すごいなあ。食洗機をあきらめていた人に、これ以上刺さる名前はないのでは。

『株式会社 交換できるくん』

余談ですが、2020年2月に「株式会社 サンリフレホールディングス」から「株式会社 交換できるくん」社名変更されたそうです。優れたサービスが、ニーズがある人にビシッとバシッと届く名前って、必要なんですね。マーケティングの勉強になります。ふむふむ。余談です。

”出来ないと思い込んでいた”交換事例がたくさん載ってました。

サイトの中に気になるワードがいろいろ。

・新築マンションの後付け工事例
・浅型から深型への交換
・シンク下への設置例(えっ!3段の引き出し、残せたの!)
・深型の下にさらに引き出し1段付きタイプ(まさか!)

「深型ビルトイン食洗機は付かない!」というマインドブロックがぱっかんと外れた。

そして、”交換できたさん”の施工事例や口コミもたくさん載っていました。

「株式会社 交換できるくん」のサイト設計にはまりました。あれもこれも、ダメだと思っていたことが、出来ると紹介してあったのです。(すごくほめてますが、わたしは交換できるくんと何の利益関係にもない人です。念のため。アフィリエイトもしていません。)



コロナ禍で仕事は変わらす通っていたけれど、自由に使える時間がググっと増えた。
もうこれは、断捨離っす。

個室、リビングと周りから攻めて収納スペースをあけて、キッチンのモノをじゅんぐりに移動していきました。

ビルトインが入るスペースにあった引き出しの小物も3割ぐらいにしぼり(断捨離の勢いがついていたので、この時点では迷いなく捨てられる)、はい、空っぽに出来ました!

あとは交換できるくんのサイトにある通りに、設置場所や分電盤の写メをとって、見積りフォームに添付して送りました。(他1社もネットで見積り取りました)。

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週末だったのに翌日には「希望の深型プラス1段収納付きが設置できる」と返信をもらい、あとは1週間、自分で検討しました。

このころ2020年6月まではキャッシュレス決済の5%還元もあり、大型家電を買うならチャンス。しかし、プラス1段の収納をつけたところで内寸が小さく、食洗機洗剤を入れるぐらいしか使い道がないとわかり、収納なしの深型で再度見積もり。

値段も適当なラインだ!と判断して、注文ボタン「ポチ」。

ドキドキでした。今までネット購入した商品の中でも、最高金額でした。
しかも、工事も頼むわけだし、毎日使うものだし。担当者と一度も話していない!送ったのは写メだけ。

しかし、自分の頭は変わらなくても、時代は変わっていた。

高額家電も、取り付け工事も、ネット注文だけで済む時代だったことを、150,700円のリスクを取って初めて実感したのです。

つい最近まで家電量販店で深型ビルトインは付かない!とマインドブロックをかけられて、10年待ちに待った食洗機。

ネットでポチで、やって来た。

親切な業者さんが取り付けてくれる。

そして、「普通の食器洗剤入れたら、一発で壊れますよ!」と名言を残して業者さんはものの1時間で、さわやかに去っていかれました。(使わない引き出しも引き取ってくれました)。

そんな時代なんですね。失われた10年の後に、やってきた食洗機さん。

家事拘束からの解放への貢献度はすごかったです。

自分でも知らない間に、かけられていた「●●できない」のマインドブロック。
まだまだ、たくさんありそうです。

時代は変化しているし、リスクを取った経験で始めて自分の知識として理解することもある、と学びました。保守的であり続けるリスクを見逃していたのかも。

交換できるくん、ありがとう!