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【Record#7】

 緊急事態宣言が延長して、感染予防のためステイホームを継続している期間をプラスにできるように色々と試している中で、今回試してみた事を記録しておきます。

 何を試したのかというと、「キャリオク」という転職サイトに登録をして、ある企業から面談のオファーをいただき、Web面談をやってみたという事です。

 面談の結果としては、今回は縁がなかったという事になりましたが、個人的には新しい取り組みが出来ておもしろかったという気持ちと、新たな気付きが得られたので、今後のアップデートに活かせていきたい。


何がおもしろかったのかというと

まず【キャリオク】という転職サイトのおもしろいところ

 私の転職経験は 自衛隊→介護関係→介護障害関係→介護関係 という経緯で3回の転職を経験してますが、最初のハローワーク以外は人の紹介等で自衛隊以外は介護業界で箱と役職だけを変えてキャリアを形成してきている。

おそらく、ほとんどの会社勤めの方は同じように一つの業界で長くキャリアを形成して定年まで務めるという事が正しいという社会に無意識に自分をはめ込もうとする。

自分もその一人でした

一つの業界で長く経験を重ねる中で役職経験や色々な業務経験から、自分の業界の範囲内の事だけでやり続けていく事よりも、範囲外の知識を深めたり、見聞を広めたりした方が、主の仕事に対して大きな成果を還元できる事になるので、副業や転職で様々な経験を積んでキャリアを形成した方が後々貢献できる人材にもなれるし、会社にとっても自分にとっても投資になる。

 だけれでも、まだまだ日本の転職のハードルは敷居が高いという印象が強い。自分の転職の経験から考えると、介護業界はどこも人手不足なので敷居は低いと感じるが、全体的には転職者よりも企業側の方が選ぶという立場的に強い印象がある。

そこで「キャリオク」という転職サイトがおもしろいと感じたのが

ざっくり説明すると、自分のキャリアシートというものを作成(選択式なのでけっこう簡単)して、自分のキャリア(商品)をオークションにだして、その商品がほしいという企業からオファーが届く。

届いたオファーの中から、面談を受けてみたい企業を選んで面談を調整して面談をする。

この時、最初から最後まで、転職希望者も企業側もお互いに対等な立場で面談を行う形になるので、自分が今までの転職の場面で感じた自分だけが値踏みをされているような面接とは違い、自分側が企業側を値踏みできるような面談にもなっているという事。

そこがおもしろいと感じたところでした。


 今回ある企業様からありがたいことにオファーをいただいて面談をさせていただいた結果

ちょうど新型コロナウイルスの感染予防という事と全国規模の企業で本社が東京という事もあり、面談自体をWebで実施できたという事も新しい気付きになったのだが

面談を通して感じたことが

自分は転職や副業に対する考え方としては上記に述べたとおりで、今の仕事も辞めたくて転職を考えたわけではない

企業側は転職と副業に関して様々な経験を還元してくれるが、だからといってあまり積極的ではない

面談の内容の詳細は省くが、自分の感じた主観で大まかにまとめるとこんな感じで、自分と企業側でお互いの考えに違和感を感じたので今回の面談では縁がなかったという結果になったのではないか。

面接といってもWebなので、実際には自分の自宅で行っているので、今まで経験してきた面接よりも身構えるというか、緊張感は良い意味でも悪い意味でも少なかったと思う。


 少しずつ、確実にこれまでの常識が変化していく中で自分自身の商品や価値、キャリアというものに向き合っていきたい。

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