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なぜORGANIQUE(オーガニクエ)を作ったのか。

初めまして、ORGANIQUE(オーガニクエ)の創業者&開発者の松元と申します。

知らない方のほうが圧倒的に多いと思いますので、今回はORGANIQUE(オーガニクエ)というヘアケアブランドをなぜ作ったのか、普段お伝えできていない内容をお客様にお伝えしていきます。

現在、ORGANIQUE(オーガニクエ)というヘアケアブランドを発売しております。シャンプーと、洗い流すトリートメントの2種類です。

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フィリピンでの驚き

私が、ORGANIQUE(オーガニクエ)を開発する前のお話しをさせてください。大学院を修了した後、ユニリーバ・ジャパンというLUXやDOVE、紅茶のリプトンなどのブランドを販売している会社に新卒として入社しました。

当初からヘアケアブランドのマーケティングをしていきたいと思っていました。なぜヘアケアブランドのマーケティングの興味をもったかというと、学生時代の体験があります。学生時代にバイオ燃料の研究と、語学学習で学部時代と大学院で2回、合計2か月程度フィリピンに滞在したことがきっかけでした。

フィリピンではサシェと呼ばれる1回分(日本だと約10g)の小綺麗なパッケージに詰められたシャンプーが売られています。私がいた当時のフィリピンはマニラのあるルソン島も日本人がよくいくセブ島などのリゾート地でも現地の人はサシェと呼ばれる1回分の小袋を毎日、もしくは数日に1回購入しています。

日本と同じようにボトルも販売してあるのを見て、こぎれいな格好をした若い女性のフィリピン人店員に「なぜサシェを買うのか?」と聞いてみました。すると「このボトルのシャンプーを買うお金がないからよ」と返答されました。ボトル1本は日本円で100円ちょっとですが、大部分のフィリピン人はそれを買う余裕がないということを知って衝撃を受けました。

そして、その小袋のブランドであるSunsilkを販売しているのがUnilever(ユニリーバ)という会社でした。

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私が滞在したいくつかのエリアのうちほとんどは水道が通っており、シャワーを浴びていました。私は、お金がないなら、シャンプーにそこまでお金をかけなくていいのでは?と考えていました。

こういった疑問をフィリピン人の女性にぶつけたところ、「フィリピン人にとって髪は美において重要であり、髪をきれいにするためのヘアケア製品は欠かせない」と回答がきて驚きを受けました。限られたお金のなかでもおいしい肉を食べるよりもヘアケアにお金を使い美しくありたいと願う姿にフィリピンで驚きを受けました。

フィリピン人は人によっては、1日2回お風呂にはいって頭を洗う人がいるそうです。銃声が飛び交うマニラの街や、iPhoneがジプニーの中で盗まれるセブ島の混沌のなかで美を追求するフィリピン人から感じたものは少なくありませんでした。

限られたお金のなかで美という夢を与える商品を作っていたユニリーバに興味をもち、入社試験を受けて、無事入社することができました。

当時からヘアケア製品を集めはじめ、いろいろな国の商品を買っては持ち帰り試していました。ORGANIQUE(オーガニクエ)を開発、販売した2019年は使用したシャンプーは約300種類だったと思います。新しいものを見てはとにかく買っていました。

ちなみに東南アジアで売っているサシェは長期保管に向かず、袋が薄いため重さに耐えきれず破れてしまい今では大部分を破棄しています。

ユニリーバでのマーケティング

ユニリーバ・ジャパンに入社し、私はCLEARというヘアケアブランドを担当しました。CLEARは日本では知名度が低いですが、当時、世界でTOP3に入るヘアケアブランドで、男性だけだと世界1の売上だったと記憶しています。

日本でもクリスティアーノ・ロナウドをTVCMに起用し、かっこいい認知を消費者に対して与えていました。しかし、女性用のほうが売上は大きく、主に女性向けのマーケティング活動をしていました。

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私は、CLEARのマーケティングをしていましたが、マーケティングを立派にできました!といえるほどの成果はあまりなく、淡々と作業をこなす日々が続きました。

日本人はドラッグストアで買うシャンプーにこだわりがあるものの、化粧品に比べて、購入すること自体に喜びを感じているわけではなく、あまり日常では意識されずに使われているものでした。

一般的に消費財と言われるものは購入するときに、絶対このブランドでなきゃ嫌!という人はあまり多くなく、だからこそマーケティングの差が商品の売上にかかわってきます。そうしたマーケティングの世界に楽しさを感じることはできました。どうやったら意識されないなかで自分の担当ブランドが選ばられるようにしたらよいのかと。

また、大きな意思決定は海外でなされていたため、自分で決められる裁量は大きくなかったです(今思うと意思決定できるほどの実力が単になかっただけですが)

そして、残念ながら活躍することなくユニリーバを去り、別の会社に行きました。去る際に、たくさん並んでいる商品群を見ながらいつか自分でいいと思えるものを作れる存在になりたい、そう思って中目黒のオフィスから出て行ったことを覚えています。

マーケティングで有名な会社だったので、マーケティングの考え方など勉強になりました。今でもマーケティングの基礎を学べたので大変よい経験だったと強い確信をもっています。

消費財の外からもう一度ヘアケアの世界へ

ユニリーバをやめたあとは、人材業やWEB関係の仕事をして、また起業もして、そこそこ程度の成果を出すことができました。

しかし、ユニリーバを去る際に考えた、いつか自分でいいものを作りたいと思った気持ちが再燃し、自分でブランドを作ることを考えはじめました。

奇しくも、時代はD2Cブームで、私のようにWEB関係の仕事をしていた若者も自分のブランドを作るようになっていました。そこで、作りたいものを考えたときに、アパレル、コスメ、家具などいろいろとジャンルがありましたが、迷うことなく自分が好きなヘアケア分野を選びました。

開発開始

ヘアケアを作ろうと考えて、シャンプーとトリートメントを作ることにしました。まず、ほとんどの日本人が使うシャンプーは絶対にはずせない、そして、美しくするためのトリートメントも作りたいものだと思いました。

さて、日本でヘアケアブランドを作るといって、実際に作るまでのパターンはいくつかあります。代表的なものをあげると、

1.自分で工場を作って、製造販売元になれる免許を取得し製造(ユニリーバなど)

2.OEMメーカーに依頼し、コンセプト、作りたい内容を考えて製造自体は委託する

3.海外のものを輸入し、日本でリブランディングして販売

4.他社とコラボ商品として販売する

と方法はいろいろありましたが、工場を作ると数十億円はかかりそうだったため、自分ができる範囲で、お客様のためになるものは?と考えたときに2のやり方でした。

いろいろなOEMメーカーを探した結果、チャレンジングな取り組みをしているサティス製薬に製造を依頼することにしました。

OEMメーカーの選び方などは、また別の機会に。

ブランドコンセプトについてやORGANIQUE(オーガニクエ)で作りたい世界についても別の機会にお話ししますが、作りたいものをお願いして、色、におい、コンディショニング成分、その他の成分などをすり合わせていきました。

シャンプーやトリートメントは開発経験があったので、そういったところは大きなアドバンテージになりました。

ORGANIQUE(オーガニクエ)をなぜ作ったのか

さて、肝心な本題のORGANIQUE(オーガニクエ)をなぜ作ったのかと問われると、自分が作った最高のヘアケア製品をお客様に届けたいと思ったからです。

シャンプーやトリートメントは消費財に分類されて、特にドラッグストア売っている商品に対して愛着をもって使っている人はあまりいません。ですが、ヘアケアというのは美において欠かせないものであるし、もっと多くの人に主体的に選んで、生活の中でヘアケアブランドを選ぶこと、そして使ってもらうことに喜びを感じてほしいと思っていたからです。

私は、自分がいろいろな商品を買って使っていることもあり、選ぶ瞬間、購入する瞬間、そして使う瞬間とヘアケア製品に喜びを感じていました。

私のようにもっとヘアケア製品を楽しく喜んで使ってもらう人がいるといいなと思っています。美容室は月に1回ないしは数か月に1回行き、その時間はとてもリラックスできて楽しい時間だと思います。しかし、髪の毛を美しく保つためには、美容室以外のその他すべての自宅でのケアが重要になってきます。

めんどくさがっている人もいると思いますが、髪はフィリピン人の女性が言っていたように美の根幹です。もっともっと日々のケアに力をいれてもらうために、ヘアケア製品自体に興味関心をもって使うことに喜びを感じてほしいです。

そうした思いがあり、ORGANIQUE(オーガニクエ)を作りました。ORGANIQUE(オーガニクエ)はユニリーバが売っていたLUXやDOVEのように多くの人に知られているブランドではありません。

しかし、好みが多様化した現代において、このORGANIQUE(オーガニクエ)を手に取って気に入って使っていただける方が多くいることはこの上ない喜びです。もっともっとORGANIQUE(オーガニクエ)を普及してよいシャンプー、トリートメントだ、そしてORGANIQUE(オーガニクエ)を使っている時間がわくわくする楽しい時間だと思ってほしいです。

私はヘアケア製品が大好きなので、そんな私が作ったものを多くの人に使ってもらえるととってーーーーもうれしいです。

最後に

私は、ヘアケアには詳しかったのですが、毛髪診断士という資格も取得し、もっともっとお客様にとっていいものは作れないかを研究し続けています。ヘアケアを中心にこれからもいいものを作っていきます。

もしご興味持たれた方はORGANIQUE(オーガニクエ)のHPを一度でいいので見てみてよかったら購入していただけたらうれしいです。

以上になります。

https://organique.co.jp/

興味あるけど購入迷っている方もご連絡お待ちしています。

松元

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ヘアケアブランドのORGANIQUE(オーガニクエ)を販売しています。ORGANIQUE(オーガニクエ)の誕生秘話やヘアケアの現状についてお話ししていきます。
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