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空の上、生きた心地がせず

また負けた。20歳になってからの自分は何一つうまくやれてなくて、肯定することができないまま誕生日を迎えそうになっていたので、本当に最後の機会だったのに普通に全然だめだった。少しの心残りや反省点を抱えた去年と違い、全力を出して、自分の今持てる力を全部出したと思った上で届かなかったのでもう全然死んでしまいたいし、もうやらないと思う。

昼頃に発表を見て、一通り落ち込む中で、ありがたい言葉をかけてくれる人や、慰めてくれる人がいた。一人で過ごしているので一人の感じがしない様相はかなりありがたかった。

だからこそ、飛行機の中。生きた心地がしなかった。福岡と東京というのはまぁまぁ遠くて、普通に飛行機で2時間かかる。一人で乗り込んだ飛行機では、もちろんのこと電波を発する機械は使えず、Wi-Fiも通っていない飛行機だったため、誰かからメッセージが来ることも、Twitterやインスタに反応が来ることもない。確実な孤独なのである。自分の弱さ、つまらなさ、ゴミさ、どれだけ終わっているかを突きつけられた上で、100%孤独な2時間は生きた心地がしない。そのまま墜落して自分だけ死なないかなとか、ハイジャック犯が現れて、僕だけ殺して満足しないかなとか良くないことをひたすら考えるうちに涙が溢れそうになった。

泣けるほど何かを頑張っているわけではないので、必死に我慢した。我慢せずに泣ける日なんて来るのだろうか。こんななにもない人間が。

すみませんでした。

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