vol.4 師走に焦るあなたと話す。
公務員試験にとって、12月31日は大きな一区切り。
だからこそ、もっとやらなきゃと焦ったり、出来ない自分に自己嫌悪になったり。
今年の終わりを煽る改編期のテレビの前で、焦燥感に飲み込まれ、感傷に浸るあなたと、少し、感情を整理してみたいと思います。
『年内までにここまでは終わらせたいんですけど、全然出来てなくて、やばくて、』
うんうん。
そもそも、焦りって悪いこと?
動機がどんなものであるにせよ、結果としてやらなきゃいけないことがやれたなら良いんじゃない?
焦っているなら、その危機感に乗っかってぐんぐん進めてしまえばこっちのもんです。
『…やばくて、やらなきゃいけないのは自分でも分かってるんですけど、なかなか出来なくて、』
焦りに乗っかっちゃえば?
と言われても、そんな簡単なことじゃなくて、きっといろんな感情の狭間でもがいて苦しんでいるよね。
危機感はガソリンにはなるけど、エンジンにはならない。
だから、ただ焦っているだけでは走り出せないです。
机に向かう。参考書を開く。ペンを握る。書く。
そうして初めてガソリンが役に立つんじゃないかな。
『…なかなか出来なくて、なのにYouTube見たりしちゃうし、』
別にそれでも良いんじゃない?
やらないならやらないで、とことん休んだり楽しんだりしてもいいんじゃないかな。
エンジンが動くために、それが必要な時間なのかもしれないよ。
『でも、そういう自分が嫌なんです。』
勉強するのは、自分が将来受け入れる結果に納得したいから。
納得できないのが怖いから。
心がぐちゃぐちゃになるけど、問題はシンプルで、
やるか、やらないかの二択しかないからさ。
今日はどっちを選ぼうか?
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